出版社/著者からの内容紹介
〈セット構成〉
『影との戦い』
ゲドは、自分にふしぎな力がそなわっているのを感じ、真の魔法を学ぼうと、魔法使いの学校に入る.進歩は早かった.得意になった彼は、禁じられた呪文を唱え、死の国の影を呼びだしてしまう.
『こわれた腕環 』
魔法使いのゲドが影と戦ってから数年後、ここアースシーの世界では、島々の間に争いが絶えない.ゲドは世の中を平和にする力をもつという腕環を求めてアチュアンの墓所へゆき、大巫女アルハと会う.
『さいはての島へ』
魔法の館の長としてアースシーを治める大賢人ゲドのもとに、ひとりの青年が知らせをもってきた.彼の国では魔法の力が衰えて人々は無気力になり、まるで死を待っているようだと.いったい何者のしわざか?
『帰還』
平和と秩序を回復するために全力をだしきった大賢人ゲド.久々に故郷の島に帰った彼は、心身ともに衰えた一人の初老の男になっていた.彼が受け継いだ太古の魔法はどうなるのか.ゲドのその後は…….
『アースシーの風』
故郷の島でひっそりと余生を送るゲドのもとへハンノキというまじない師が訪れ、物語は再開する-.最近また竜が暴れ出し、緊張が高まるアースシー世界.顔に大やけどを負う少女テハヌーは、王宮に呼び出され、重要な使命を与えられる.
『ゲド戦記外伝』
つの物語(「カワウソ」「ダークローズとダイヤモンド」「地の骨」「湿原で」「トンボ」)と、作者による詳しい解説を収める〈外伝〉.作者の構想したアースシー世界の全貌が鮮やかに見えてくる、「ゲド戦記」ファン必見の一冊.