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検証 日本の組織ジャーナリズム―NHKと朝日新聞
 
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検証 日本の組織ジャーナリズム―NHKと朝日新聞 (単行本)

川崎 泰資 (著), 柴田 鉄治 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)
前共著『ジャーナリズムの原点―体験的新聞・放送論』が刊行されてから八年。それぞれNHKと朝日新聞の元記者である著者は、社会の状況もメディアを取り巻く状況もさらに悪化していると憂う。特に、新聞・放送などの組織ジャーナリズムにおいて、ジャーナリズム精神の衰退が著しいと言う。いま、新聞やテレビの取材・制作現場で何が起きているのか。日本を代表するリーディング・メディアである二大組織のケース・スタディを通して、日本のジャーナリズムの核心に迫る。

内容(「MARC」データベースより)
いま、新聞やテレビの取材・制作現場で何が起きているのか。日本を代表するリーディング・メディアであるNHKと朝日新聞という2大組織のケース・スタディを通して、日本のジャーナリズムの核心に迫る。

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登録情報

  • 単行本: 221ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2004/12)
  • ISBN-10: 4000242326
  • ISBN-13: 978-4000242325
  • 発売日: 2004/12
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 250,015位 (本のベストセラーを見る)

    カテゴリーランキング:

    509位 ─   > 社会・政治 > マスメディア > ジャーナリズム
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5つ星のうち 5.0 組織ジャーナリズム、しっかりせよ!, 2005/3/2
川崎泰資氏は1934年生まれ、柴田鉄治氏は1935年生まれ、二人は高校一年のときの同級生だったそうだ。その後、それぞれNHKの政治部、朝日新聞の社会部で仕事をしたジャーナリズムの戦友仲間なのであろう。

組織ジャーナリズムとは、フリージャーナリストやインターネットなどに対して、従来型のメディアのテレビや新聞を指すのだそうだ。本書で特に目を引いた文を挙げる。「ジャーナリズム精神の衰退が最も著しいのがテレビや新聞であり、その原因が『組織』にあるのではないか、という問題意識も込めて、組織ジャーナリズムという言葉を使うことにしたわけである」(2頁)。「今の組織メディアには、ジャーナリストというのは足で稼ぐことだし、地を這う仕事だという意識が希薄だ。ジャーナリズムというのは命がけでやる仕事だということが忘れられているのではないか」(4頁)。

私(「labyrinthからの出発」)がジャーナリズムの報道姿勢に疑問をもったのは、東海村放射能漏れ事故が起きた日( 平成11《1999》年9月30日)の夜、NHK放送ラジオ第一が事故のあった現地の状況を報道せずに、プロ野球中継を放送していたことに始まった。

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31 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 絶妙のタイミング!, 2005/1/22
本書の刊行は昨年12月らしいので、NHKの番組改ざん問題で担当デスクが内部告発する以前のことになりますが、なんとタイミングの良いことか。NHKの問題を扱った章で、この問題について詳細にわたって触れていて、もしかしたら告発したNHK職員は、この本を読んで触発されたのかもしれません。また朝日新聞についての章において注目すべきだったのは、朝日や地方紙も含め、多くの新聞社が自社傘下の印刷所の空き時間を貸し出し、『聖教新聞』や『公明新聞』の印刷に利用させ、相当な利益を挙げているとの記述があり、とりわけ毎日新聞の関与の大きさが取り上げられています。毎日は経営的に大変苦しいので、経営的には魅力のある業務ということになるのですが、創価学会の記念パーティーに出向いて社長が祝辞を述べるようでは、従来の鶴タブーを超えて、さらにスポンサータブーまで作ってしまっていることになるのではないかと、驚きをもって読みました。特に地方紙の場合は、自社の印刷部数よりも2紙の方が多くなっているところもあったり、記事に池田名誉会長が登場する回数も増えているようです。これで本当に連立政権批判がまともにできるのかと危惧します。一気に読めました。とにかく面白い。
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29 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 今話題の番組への介入…?, 2005/1/16
By 比古彦 (東京・世田谷) - レビューをすべて見る
NHKと朝日新聞のOB二人が、現在のジャーナリズムを厳しく分析する好著。受け手の我々がしっかりして送り手に対して疑問や問題指摘を投げ返していかないと、世論、国論がとんでもない方向に流されていくおそれが出てきている。そんな今を的確に衝いている二人の主張は鋭い。
戦争には行かず、節約を覚え、好き嫌いを言うことなしに古希を数年後に迎える小生にとって、なんと有難かった日本だったか。それを支えたのは人間尊重を基本に据えたジャーナリズムであった。売れればいいという商業主義に蝕まれて、会社員に成り下がった人々が送り手となっている今のマスコミ。真のジャーナリストはいつ現れるのか。待ち遠しい。
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