From Publishers Weekly
教育的であるかどうかはさておき、五味太郎の『Everyone Poops』(邦題『みんなうんち』)の姉妹本が登場した。2人の子どもがある日、申し訳なさそうな顔をした太った灰色の犬、ウォルターを犬の収容所から引き取ってくる。ところがウォルターのオナラは手がつけられないほどひどい。そこで家族はたまらずウォルターを返すことにしてしまう。収容所に戻る前の晩のこと、ウォルターは悲しみのあまり、獣医から処方されていた、25ポンド(約11.4キログラム)入りの「おならを出にくくする犬用ビスケット」1袋分をむさぼり食べてしまう。すると…おならはさらにひどくなる。大きなガスのかたまりがウォルターのなかでどんどん膨らんでいく。そこに2人の泥棒がやってきて、ウォルターのおならが大活躍。
といったように話の筋はありきたりだが、ウィリアム・コツウィンクル(『Trouble in Bugland』の著者)と教育本作家のグレン・マレーは読者の心を知っている。「おなら」という言葉を何度も使うというシンプルな方法だが、子どもは読み上げるたびに床を転げまわって笑うことだろう。今回新しく加わったコールマンも同じようにこの「おなら」に注目し、ウォルターのお尻からものすごい勢い飛び出るおならの絵を描いている。バベッテ・コールの『Dr. Dog』のような医学的な解説が書かれた作品とは違い、コールマンの作品はリアクションの表現に富んでいる。現実離れした写真や模様のコラージュを用いて、人々が鼻をつまんでいる様子や、おならの犯人をじっと見つめる猫の様子を描いている。教養からは程遠い1冊であるが、大いに読者を楽しませることだろう。そして、この爆発的なおもしろさは「おなら」の臭いのように後々まで残ることだろう。(4歳から8歳向け)
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内容説明
Warning: This book may cause flatulence. Walter is a fine dog, except for one small problem: he has gas. He can't help it; it's just the way he is. Fortunately, the kids Billy and Betty love him regardless, but Father says he's got to go! Poor Walter, he's going to the dog pound tomorrow. And then, in the night, burglars strike. Walter has his chance to be a hero. Destined to become a children's classic, this story will have kids rolling on the floor with laughter. Adults are permitted to laugh too.