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前作
『The Ink Drinker』で、文字を飲み込むバンパイア・ドラキュリンクにかまれ、自らインクドリンカーになったオディロン少年は、本のページからストローでインクを飲み、生きる方法を学んでいく。バンパイアになっている時のオディロンは、羽根のように軽く、スリッパのように静かで、ネコのように眼光鋭い(本人いわく「ネコの本のインクを飲んだおかげさ」)。宇宙飛行士、海賊、開拓者など、本を通して「1000人分の人生」を生きてみた。でも、何かが違う。「一番つらいのは、ストローを分かち合う相手がいないことだ。ボクはすごく寂しい」。この悩みを抱えて、オディロンは暗い暗いドラキュリンクの地下室へ赴く。「ミスター・ドラキュリンク、女の子をかんで、ボクの仲間にしてもいいですか?」という、とんでもない質問をするために。
しかし、年老いた孤独なドラキュリンクのところへやって来たオディロンが、長い木製の棺の隣りに見たのは、小さい、まさにオディロンほどのサイズの、2つ目の箱だった。「ドラキュリンクが、若いインクドリンカーを養子にしようとしているなんて、そんなまさか!」
オディロンがドラキュリンクの真意をはかりかねている間に、「かむならこの子!」と思える女の子が、クラスに転校してくる。彼女の名前はカーミラ。「学校一きれいな子よりもきれい」だった。(「国の地図を作って首都を書き込む宿題が出た。ボクはハートを描いて、カーミラという首都を書き込んだんだ」とオディロンは熱っぽく語る)。しかしオディロンが追っかけると、カーミラは逃げていく。墓地の方向、ドラキュリンクの住みかへと!
何とも奇妙な魅力に満ちた『The Ink Drinker』に続き、エリック・サンボイジンのペンは、ますます異様さを増し、期待を裏切らない。マーティン・マティアによる不気味なブルーのイラストも、再び素晴らしい光彩を放っている。(Paul Hughes, Amazon.com)
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容説明
Bitten by an ink-drinking vampire who is allergic to blood, Odilon, the son of a bookstore owner, has become an ink drinker. Now he loves using a straw to devour books, but he has no one to share his secret with. He’s lonely . . . until a new girl, Carmilla, arrives at school. Could he make her an ink drinker too? When Odilon follows Carmilla home, he discovers that she’s just as special as he is, and that there’s plenty for them to share. . . .
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