内容紹介
ラッセル・クロウ出演作史上&デンゼル・ワシントン出演作史上、全米No.1!!
暗黒街のカリスマと、正義をつらぬく刑事
その道を進むのなら、俺を倒してから行け
19分の追加映像収録のエクステンデッド・エディションと160分を超える映像特典を収録
コレクタブル・ブックレット付き豪華BOX仕様
【商品仕様】
エクステンデッド・エディションを収録(通常版と同一仕様)
コレクタルブル・ブックレット封入
アウターケース付き
【本篇ディスク特典】
音声:監督リドリー・スコット、脚本スティーヴン・ザイリアンによる本編音声解説(劇場版のみ)
【特典ディスク1 内容】
1.未公開シーン1もうひとつのオープニング(1:04)2フランクとエヴァの結婚式(2:44)
2.堕ちた帝国:メイキング・オブ・「アメリカン・ギャングスター」1“トゥルー・ブルー”:真実の物語(26:35)2シビれる服:衣装(11:25)3制作の舞台裏(21:08)4リングへ:アリ対フレイジャー戦(10:01)5ストリートのリズム:サウンド 音楽 編集(15:26)
3.ケースファイル1脚本に関する打ち合わせ(8:10)2ヘロイン純度の検査方法について(8:54)3アジト突入シーン舞台裏(7:42)
【特典ディスク2 内容】
1.Hip Hop インフュージョン(5:12)
2.THE BET:メイキング・オブ・「アメリカン・ギャングスター」(18:04)
3.「アメリカン・ギャングスター」ファースト・ルック(“DatelineNBC”より)(21:29)
4.“Blue Magic” by Jay Z(4:22)
5.“Do You Feel Me” by Anthony Hamilton(3:07)
6.アメリカ版劇場予告編(1:54)
【作品内容(ストーリー)】
ハーレムを仕切るギャングのボスに15年間仕えてきた運転手のフランクは、ボス亡き後、一匹狼として生きることを決意。ベトナム戦争の軍用機を利用して、東南アジアの良質な麻薬を直接生産者から仕入れ密輸し、安価で幅広く大衆に販売し始める。瞬く間に巨万の富を築き、マフィアからも一目置かれる麻薬王の座に上り詰める。派手な行動を慎むことで、その正体は長い間、誰にも気づかれる事はなかったが、ついに、疑惑の目を向ける刑事のリッチー・ロバーツが現れる。公然と横領や恐喝がなされる腐敗がはびこる警察内で、汚職に手を染めることを拒み続けた彼は、特別麻薬取締局に配属され麻薬ルートの解明とそれ以上の巨漢に立ち向かい、フランクを徐々に追い詰めていく・・・。
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2時間37分、ここまで濃密で重厚な映像体験をさせてくれる作品も珍しい。主演は、ともにオスカー俳優のデンゼル・ワシントンとラッセル・クロウ。監督は巨匠、リドリー・スコット。この完璧なトライアングルが作り出す男の美学に酔わされるのだ。1970年代初頭のNYで、一匹狼のギャング、フランクが東南アジアから安価な麻薬を密輸して富を築き上げる。一方、特別麻薬取締局に配属された刑事のリッチーは、精鋭チームを組んでフランクに迫っていく。主人公ふたりは、ともに実在の人物だ。
悪役ながら観る者の共感を誘ってしまうデンゼルの存在感と、いい意味での愚直さを前面に押し出したラッセルの受けの演技。その対照的な魅力は甲乙つけがたい。ふたりそれぞれの「光と陰」を交錯させたドラマ運びが絶妙で、人間の二面性がキャラクターを通して浮き彫りにされるのだ。フランクの家族や汚職警官の存在によって、人間への視点はさらに複雑さを帯びる。70年代のNYを再現した美術や、微妙な光を計算したリドリー・スコットの撮影術など、映画の見本とも言える上質なビジュアルに引き込まれ、善であれ、悪であれ、信念を貫いた男たちの運命に胸の奥底まで震えてしまう。(斉藤博昭)