内容紹介
「静かな演劇」ブームを巻き起こし、紙メディアからは名エッセイストとして注目される作家・演出家、宮沢章夫が総監督、『亀虫』の冨永監督らが参加したオムニバスシネマ!特典映像にて松尾スズキらによる対談も収録! 宮沢氏本人の初監督作品に加え、人気作『亀虫』の冨永昌敬監督、『仄暗い水の底から』『ラストシーン』脚本の鈴木謙一ら実力派監督らが参加。
死体が発見されたとき、語られるのは「死んだ者」であり、その死因や、あるいはそれが殺人なら犯人を探すのはよく知られた物語だ。だが「発見者」のことは多くは語られない。語られたとしても発見が完結したところで「発見者」はその役目を終える。『be found dead』は「発見者」をめぐる五つの物語だ。発見者はいかにして生きてきたか。その日、発見者はなにを求めていたか。なにが発見者を「死体」に呼び寄せたのか。それは単なる偶然だっただろうか。なにかによって「発見」がうながされたのかもしれない。就職活動をしに東京に出てきた女がいた。エロ雑誌を手に入れたいが勇気が出ないまま、本屋を転々とする中学生がいる。どうしても死体を発見しなければならない者たちもいたし、死体がすぐそばにあるのに気がつかないごく平凡な日常がある。「死体発見」にいたる五つの物語は、遊園地再生事業団新作公演『トーキョー/不在/ハムレット』の予告篇ともいうべき映像作品である。物語のなかではいつだって、「死体」は誰かに発見される。
★収録作品: be found dead 1「欲望の旅の果てに」監督・脚本:鈴木謙一 (『仄暗い水の底から』『ラストシーン』脚本)/be found dead 2「2話」監督・脚本:浅野晋康/be found dead 3「イマニテ」監督:宮沢章夫、 be found dead 4「オリエンテ・リング」監督・脚本:冨永昌敬(『亀虫』)/ be found dead 5「川」監督・脚本:宮沢章夫
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
“静かな演劇”ブームに火を点け、各メディアからは名エッセイストとして注目されている作家であり演出家・宮沢章夫がプロデュースしたオムニバス映画。江尻芳生主演の『欲望の旅の果て』を始め、『2話』『イマニテ』他、全5編を収録する。