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心の病は脳の傷―うつ病・統合失調症・認知症が治る
 
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心の病は脳の傷―うつ病・統合失調症・認知症が治る (単行本)

田辺 功 (著), 松澤 大樹
5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

『お医者さんも知らない治療法』第2弾!画像で見えるから治ったことがわかる。新しい診断と治療・予防法。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

田辺 功
1944年生まれ。68年東京大学工学部航空学科卒業、朝日新聞社入社。医学・医療担当。2008年からフリーの医療ジャーナリスト

松澤 大樹
1926年生まれ。50年松本医学専門学校(現・信州大学医学部)卒業。放射線科医。東北大学医学部助教授、愛知県がんセンター研究所放射線部長、東北大学抗酸菌病研究所教授を経て、現職は財団法人脳神経疾患研究所附属総合南東北病院高次脳機能研究所長兼PET統括・研修医臨床教育部長。日夜、患者の治療に尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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26 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 お医者さん自身の書かれた本ではありません。, 2009/3/16
科学書を読んでいると、研究者自身が書かれた本と、そうでない本がある事に気づきます。
この本は後者で、もと朝日新聞の医療記事担当の方が書かれているそうです。

たいへん面白い内容なのですが、気になったのは
「扁桃体がハート形なのは神の意志のようだ」とかいう言い回しとか、
「先生は大変素晴らしい方」なので「みんな信じてほしい」みたいな話の展開です。
特に
「先生はこんなにすごい発見をして、助かっている人もたくさんいるのに、世間の見識が狭いせいで受け入れられない」という論旨。
逆説的ですが、やはり科学書である以上、論者の立脚点は中立であってほしい。
こういう言い方をされてしまうとうさん臭く思えてきてしまいます。

なぜこの先生自身が自説を分かりやすく説かないのか?
書く暇がないほど忙しいのか?
言われているように「バナナを食べて走」るだけで良いのか?
著者の方はどれだけ医療を理解されて書かれているのか?
先生のやり方以外のものを勉強(取材)した上でそうおっしゃっているのか?

そういう点があまり明確にされていないので、残念ですが「半信半疑」の棚行きです。
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37 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 減薬で「よくなった」のでは?, 2009/2/28
この本で「治った」例としているのは、誤診かつ/または大量処方された患者が減薬で「よくなった」もののことだろう。(一例だけ掲出されている処方例では、CP換算約1900mgから825mgに半年かけて変更している。)

食物・運動の指導や「治る」という暗示の使い方は、普通の精神科医よりは松澤氏がまさっているのかもしれないが、「脳の傷」のMRI画像がどう治療方針に関係するのかはっきりしない。暗示にはなるか。(本物の画像でなくても可能かも…)

「統合失調症はかならずうつ病から発病する」「ドーパミンは神経毒」などの奇説にはくわしい説明がほしい。ライターは松澤氏の絶賛に終始している。

我流の医師の感覚も、自省が足りない精神科医にかかった患者の苦痛を緩らげるために一定の役目を果たす(どころか、期待される?)という、変な状況。

画像診断と適正な処方とは別々に考える必要がある。
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38 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 もっと情報が欲しい, 2009/2/1
心の傷は、脳の特定の場所の「傷」に由来するとし、その診断と治療方法が書かれた本です。

症状とあわせて脳の画像が示される。
脳の画像には、著者の言う「傷」が現れている。
治療と共に症状が改善される。
あわせて、画像に表れていた脳の傷が消失する。

治療の内容は、主に向精神薬、運動、食事です。
(薬の確保以外は、個人でもできそうなものでした)
素人の私にとって「脳の傷が消えていく」連続写真は、非常に劇的な印象を受けました。
画像を見てるだけでも、ある種のイメージ療法になりそうです。

しかし…。
これは本当なのでしょうか?
画像が本物なのかという事も含め、確かめる事は私にはできません。

松澤大樹という方は放射線科医です。
治療が成功し、治る確率は50%を少し超える程という事で、しかもまだ画像からは診断できない未知の現象もあるという事。
私は「心の傷」を治す要である、精神科医との協力が望ましいとおもいます。

しかし、精神科医に対して、本書はかなりきつい表現で挑発しています。
私は素人なので、ある意味客観的に読むことができる立場だと思います。
しかし精神科医といえども人の子、この本のような書き方をされると、気分を害する方が殆どだと思います。
著者はお医者さん本人ではなく、ジャーナリストの方です。
もう少し表現について気を使ってもよかったのでは…。

本の内容が真実であったり、あるいは間違っていても、展開していく可能性があった場合。
専門家の怒りを買うというのは、治療成功の確率(が本当だとして)を見る限り、よくないと思いました。
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