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薬でうつは治るのか? (新書y)
 
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薬でうつは治るのか? (新書y) (新書)

by 片田 珠美 (著)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

本当に治しているのか?薬漬けにしているにすぎないのか?精神療法を切り捨て、薬物療法中心とマニュアル偏重という現在の治療方法がかえって、新たに「うつ」を長期化し、慢性化させている現状を直視せよ。


内容(「MARC」データベースより)

本当に治しているのか? 薬漬けにしているにすぎないのか? 薬物療法中心とマニュアル偏重という現在の治療方法が、かえって新たにうつを長期化し、慢性化させているという現状を明らかにする。

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20 of 20 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars うつが治った者として, 2007/1/29
うつと診断され、6年、完治といわれて4ヶ月が経ちました。いつ治るかわからないどん底にいた時、抗うつ剤は、自分にとってひとつの光でした。何度も襲ってくる副作用、病気がそうさせるのか、薬がそうさせるのかわからなくなる時もありました。副作用のほうが辛いんじゃないかと思うこともありました。でも、抗うつ剤を抜くととたんに体調が悪くなる。その悪循環でした。この本は、抗うつ剤を全部否定しているのではなく、自分の都合のいい部分だけ薬でなんとかしようと思わないことといっています。薬で壁は乗り越えれないと、壁は自分で突き破れと。完治した今だから言えるのかもしれません。薬では、うつは治せませんと。
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33 of 35 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 抗うつ薬は、常備薬にしないこと, 2006/9/14
By ビブリオン (東京都練馬区) - See all my reviews
(TOP 1000 REVIEWER)   
著者は、仏国で精神分析を学び、臨床医として病院にも勤務している精神科医です。昔は、ウツの治療法は、患者の内面と体験に病因を探し、それを一緒に見据えて生きていく道を患者に示し、患者を支えていく方法が主流でした。しかし1950年代から、治療の補助として抗うつ薬が使われ初めました。更にその後開発された、患者を活発にし活動性を高めるSSRIという薬が大流行し、今では主な治療法はその薬の投与となったそうです。薬が手軽に処方され、また購入も出来るので、使われすぎて患者が薬漬けになっているのが現状だそうです。
薬治療が隆盛した原因は、1.病名に関わらず、気分を変える劇的な効果を持つ抗うつ剤が開発されたこと。2.精神分析では医者間の意見が一致しなかったことを反省し、米国精神学界がDSM3版を作製。重要な症状の症候群の集合体として病気を捕らえて、表面の症候群から病気を分類し、たやすく診断出来るマニュアルを作製したこと。従来ウツとは別だった神経症も4版では病名さえなく、ウツと同じ薬の処方をしているそうです。
著者の考えでは、薬は自分の今の気分を変えるだけで、病の原因を見ないので本当に治ったとは言えない。気分が変調すれば安易に薬を飲み、結局は薬依存になる。本当に治すには、精神分析で病因を調べて行く道が本筋とのことです。

社会が競争主義・成功主義になり、ウツが増加したそうです。成る程と思いました。ウツの外から見ると納得できる指摘が多い面白い本です。しかしウツ状態の人には、どうでしょうか。医者に頼るしかない人に、貴方の医者はDSM派か分析派か見極めなさいということは無理です。薬漬けへの警告でも、薬投与のガイドラインがあるならば知りたいなと思いました。また著者専門の精神分析の治療法をもっと詳述して頂ければ、ウツの人にも明るい光となるのではないかと思いました。
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21 of 23 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 薬物依存は患者よりも精神科医かも?, 2006/9/22
著者の「精神科医が表面に現れた状態像だけに注目して、根底にある病理を見きわめようとせず、漫然と抗うつ薬を投与している現状は、しょせん対症療法にすぎず、慢性化という新たな壁にぶつかっている」という意見は、精神科医のうつ治療薬「SSRI」等の安直な使用と治療マニュアル偏重に警鐘を鳴らすものです。
精神科領域の薬は服用している患者が薬物依存となることがあるようですが、本書を読むと患者だけではなく、処方している精神科医がむしろ「SSRI」といった薬の薬物依存になっている印象を受けました。
現在、精神科医として臨床に携わっている著者の意見だけに大変説得力のある内容かと思います。
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4.0 out of 5 stars 買いです。
本文中でも触れられている「精神分析という手法は、文学分析理論などでほそぼそ命脈を保っている」といった類いの好奇心からこの手の本を読み始めた自分のような者は意外と... 続きを読む
Published 12 months ago by yoshioki6

5.0 out of 5 stars 車の両輪
この本を精神分析家の自己弁護本と捉えるのは適当ではない。
事実、薬物治療自体を非難する主旨の記述は見受けられない。... 続きを読む
Published on 2007/4/18 by piercing eye

3.0 out of 5 stars 欝は薬で治らない
私は鬱になって19年くらい経ちます。一人息子を産み子育ての最中からずっと神経内科を渡り歩いています。今通っている病院は7つ目です、どこの病院へ行っても必ず治ると... 続きを読む
Published on 2007/1/12 by ryumi9

3.0 out of 5 stars 正論なのかもしれないが・・・
私は数年、薬を飲み続けている。
最初は少なかったが次第に多くなっており、著者の言う「薬漬け」状態なのかもしれない。... 続きを読む
Published on 2006/11/15 by 真之介

1.0 out of 5 stars 言い分はわかる,だが・・・
私は精神分析に否定的なので,その辺を差し引いてこのレビューを読んで下さい.... 続きを読む
Published on 2006/10/18 by 没落貴族

5.0 out of 5 stars 転換期はくるのか
増え続けるうつ病に誰もが感じていた疑問、「うつの社会化」と書かれているような精神医療の変遷がわかる。「うつ」もアメリカ流に商品化されていくのかもしれない。薬の問... 続きを読む
Published on 2006/10/4 by 新しいもん好き

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