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「うつ」を克服する最善の方法―抗うつ薬SSRIに頼らず生きる (講談社プラスアルファ新書)
 
 

「うつ」を克服する最善の方法―抗うつ薬SSRIに頼らず生きる (講談社プラスアルファ新書) (単行本)

生田 哲 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

米国で隠蔽された「抗うつ薬」の副作用!!薬に頼らず「うつ」を克服する方法とは。


内容(「MARC」データベースより)

あなたが、いま飲んでいる「抗うつ薬」は危険です! 副作用によって「うつ」が悪化したり、自殺したくなったりするのです…。米国で隠蔽された「抗うつ薬(SSRI)」の副作用と、薬に頼らず「うつ」を克服する方法を紹介。

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52 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 SSRIの危険性, 2007/5/31
薬学博士の著者が、抗うつ薬(特にSSRI)にはうつを治すことも、改善する力もないばかりか、暴力行為や自殺を誘引するなどの深刻な副作用を起こし、依存性もあることを強く主張し、抗うつ薬の代わりに食事と生活習慣でうつを克服することを提案した本。

うつを経験し、いくつかの病院へ行き、SSRIを服用した私の経験からは、「うつ病は抗うつ薬で治ります。だから、しっかり抗うつ薬を飲みましょう」というのは製薬会社の販売促進用プロパガンダであるという主張はその通りだと思うし、ほとんどの精神科医がSSRIの深刻な副作用や依存性をよく知らずに、「うつ」の症状を訴える患者に気軽に処方し、「薬漬け医療」にしてしまっているという主張も現状をよく表していると思う。うつを訴える人が多くなった現代のストレス社会においてはこれは重大な社会問題であり、この問題を社会に提起しているという意味では貴重な本だと思う。

特に、「SSRIに依存性はない」とする製薬会社の言いぶんは、著者の主張するとおり全くの戯れ言であると実感を持って言える。事実、SSRIのパキシルを止めるときに生じる禁断症状を表す「シャンビリ」という俗語がインターネット上でつくられ、多くの人がこれを体験している。この本を読んで改めて製薬会社のうつやSSRIに関する説明を見ると、非常に恐ろしく感じる。

ただ、著者は完全にSSRIを否定する立場をとっており、やや科学的でなく感情的な表現もところどころに見られる。例えば、SSRIを服用した人が起こしたテロや殺人事件の例を挙げ、明確な根拠がないままSSRIが原因であるかのように述べている。また、終始SSRIにはうつを改善する効果は全くないとしながら、「(サプリメントの)5-HTPのうつ改善効果は、プロザック、ゾロフト、パキシルなどのSSRIと同じ程度である」などと述べていて、論理の混乱がみられる。(この論理で行くと5-HTPにもうつを改善する効果は全くないことになる。)

また、著者の主張するように、食事や運動、生活習慣などの改善は確かにうつを克服する最善の方法であることは間違いないと思うが、現在うつ状態の人がこれを実行するのは、環境を整えたり意志の強さが必要だったりして容易ではないと思う。

現在SSRIを服用中の人がこの本を読んでも、あまり助けにはならないと思う。この本はうつの人が身近にいる人や、薬の副作用や依存性をよく理解せずに患者にSSRIを処方している精神科医が読むとよいと思う。
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81 人中、63人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 うつ病の人にとっては、不安をあおるだけです。, 2005/12/22
By tabito "1982" (愛知県名古屋市) - レビューをすべて見る
 ただ単にSSRIの副作用の危険性をあおるだけで、それ以上の中身はありません。セロトニン仮設を否定しつつ、有酸素運動やセントジョーンズワートの服用でセロトニンを活性化せよと、矛盾したことを言っています。出てくる症例も、アメリカのものがほとんどで、日本での実態が見えてきません。きっと著者は知らないのでしょう。著者にとって、うつ病の苦しみなど他人事のような気がします。著者も1年間近くうつ病に苦しんだが、心療内科にはかからず、セントジョーンズワートの服用と水泳を1か月続けただけで、完治したと書いています。つまり、自分がうつ病かどうかは、素人判断だったと自ら吐露しています。セントジョーンズワートはセロトニンを活性化させるサプリメントです。それに、本当に落ち込んだ状態で、水泳などの有酸素運動は無理です。「うつの原因はストレスだ」と何度も断言し、内因性うつ病の存在はまったく無視しています。一方で、引き合いに出した自身の症状は、内因性うつ病そのものではないでしょうか。結局、彼がうつ病であったかは、非常に疑わしいと思います。目的はアメリカの製薬業界批判で、自信がうつ病だったなどというエピソードは、単に説得力を高めるための方便に過ぎなません。結果的には、多くのうつ病患者を、不安に陥れるだけの本です。
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89 人中、65人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 SSRIの副作用って、私のことを書いているのかと思った(笑), 2006/9/4
By だいぶつ (奈良県橿原市) - レビューをすべて見る
批判も多いようですが、私はこの本の内容、9割がた信じます。
というのは、SSRIを5年服用していましたが、この本に書いてあるSSRIの「副作用」が、まるっきり私に当てはまったからです。
もともと私はパニック発作をきっかけに精神科に通うようになったのですが、その時点ではうつの症状はありませんでした。
ですがパニックの治療に抗うつ剤を処方され、飲んでいるうちに本当にうつの症状が出るようになってきたのです。
そのときは症状が悪化してきたのだから、きちんと薬を飲まねば。と思って飲んでいました。どんな本を読んでも「うつの基本は薬をきちんと飲むことです」としか書いてない時代でした。私も信じて飲み続けました。5年も!
不眠・性欲減退・浪費行動・衝動的になる・記憶力の低下・思考力の低下・原因不明の肌の炎症・のどの荒れ(風邪のような症状が1ヶ月ほど続いて耳鼻咽喉科に行ってもあまりよくならなかった)・・・。
これがすべて薬(SSRI)のせいだったなんて。
いままで何度か断薬を試みましたが、決まって調子が悪くなりやはり薬飲まないと駄目なのかなと思い元にもどるの繰り返しでした。
自分の調子が悪いんじゃなくて、薬の「離脱症状」だったんです。これらの症状は・・・。
だまされていました。
今1週間ほど薬を断っており、若干離脱症状(頭がくらくらする)はあるものの、気分は晴れやかです。思考力も記憶力も見違えるほどアップしました(元に戻っただけですが)。低下していた精力も!

薬に精神的に依存している方には認めづらい内容です。勢い批判的に成るのもわかります。ですが、この本は真実です。少なくとも、この著者はあなたの医者よりあなたの体について心配してくれています。

勇気を持って断薬をしましょう!
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