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「はじめに」より:
「dRubyはごく普通のRubyオブジェクトをプロセス/ネットワークを越えてやり取りしたり、呼び出したりするためのシームレスな仕掛けです。いつものRubyのプログラミングの延長線上に、ごくごく自然に分散オブジェクトの世界を見せてくれます。
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本書の目的は、最新のdRubyに関する情報をまとめることと、dRubyとその周辺のライブラリを理解し応用するためのチュートリアルとなることです。そのために、dRuby2に基づいて全く新たに書き起こし、irbを用いた対話的な実験やサンプルコードを盛り込みました。分散オブジェクトの定義やシステムの比較は他の本に譲ります。実際にコードを書いて、楽しみ、何かを感じてください。」
読者対象(本文より):
「本書は主に次のような方を対象としています。
* RubyやdRubyでアプリケーションを書きたい人
* 分散システムに好奇心をかきたてられる人
* マルチスレッドプログラミング
* J2EEなどちょっと大掛かりなシステムに疑問を感じている人、
* クライアント/サーバ型のネットワークプログラミングや、CGI/JSP/ASP/Servlet などウェブプログラミングに興味のある人
分散オブジェクトシステムについての前提知識は必要ありません。Rubyについては文法や標準のクラスライブラリについてほぼ理解していて、簡単なツールが書ける程度の知識があることが望ましいです」
登録情報
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* RubyとdRubyの対象バージョンがそれぞれ上がった
* Webアプリケーションの地位が向上
* Rindaの解説が増量
もちろん説明はこなれているし、irbを使って実際に手を動かしながら体験できる点で、本書の方がはるかにわかりやすい。分散オブジェクト体験にはうってつけの本だろう。なんと言っても、dRubyがRubyに標準添付されたことが大きい。Rubyさえ入っていればすぐに試せる。前書では別配布にもかかわらずインストール方法も書かれてなかった。
特に、Rindaに多くのページが割かれているのが嬉しい。そこまでの解説を理解していればRindaが裏でどんなことをしているのか想像できる構成だし、使う側に立つと非常に楽に分散システムを組めるのがわかる。使ってみようという気にさせてくれる。
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