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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
星野道夫ファンは必携です。,
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レビュー対象商品: coyote(コヨーテ)No.3 特集・島を漕ぎ出で「日本人の叡智を探す海洋の旅」 (ムック)
「コヨーテ」の特集はボリュームがあって実に楽しい。女優の山口智子さんのカヤック初体験の体験記と対談も楽しいし、池澤夏樹が「ハワイイ紀行」で書いていたホクレア号についてもそこここで触れられていたり。さらにはカヌーの語源は意外にも・・・なんて話や、カヌーやカヤックが展示されている博物館の紹介まで、実に徹底している。私が実は気に入っているのは連載記事の方。藤原新也の「千の靴音」、今回はオークニー島のドライバーの話。人に歴史あり、といってしまうといかにもありきたりな感想だが、しみじみと読ませる。これの付録のように載っている土屋守の「ハイランドパークの風景」というレポートもスコッチ・ウィスキー・ファンの私にとっては楽しい。 だが、この第3巻で最もうれしいのは、「星を継ぐもの」。亡くなった写真家、星野道夫の足跡をたどるレポートで、今号では、星野道夫をトーテムポールが残る聖地クィーンシャーロット諸島に案内したダグ・ゴールトなる人物の回想が掲載されている。この島への最初の訪問は星野道夫にとって新婚旅行を兼ねた旅だった。このときの印象を星野道夫はエッセイに記している。そしてこの記事。さらには最近、星野道夫の妻、星野直子が上梓した「星野道夫と見た風景」にも記されており、3者それぞれが見た聖地のこと、アラスカの自然のこと、互いの様子などが読めて楽しい。星野道夫ファンは必読です。
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