ディスプレイ比較

さてテレビを購入しようと思っても、さまざまなオプションを理解するのは至難の業。そこでディスプレイ比較が役に立つ。まずは最も一般的なディスプレイ技術(LCD、LEC、プラズマ)の比較から始め、その次に大きな問題である画面解像度(720p、1080p、4K UHD)を見てみよう。

LCD/LED(液晶)ディスプレイ vs プラズマディスプレイ:自分に合っているのはどれ?

ディスプレイ技術を比較するにあたり、主に2つのテレビのタイプを見る必要がある。

LCDの多くはディスプレイ表面に低反射加工が施してあるため、明るい部屋に適している。またLCDは蛍光灯を使うが、最近ではLEDバックライト(LED照明)を使うLCDが増えて来ていて、LEDバックライトを使った結果、発熱量も消費電力も減少、さらに薄型のテレビが実現可能となった。

LCDの評価すべき点はスピード感のある動きの処理と視聴角度である。機種によってはスピード感のある動きの映像だとぼやけることがあるが、これを解消するため新しい型のLCDテレビでは倍速駆動技術を採用している。

では、プラズマテレビはどうだろうか。プラズマテレビはコントラスト比が高く、黒は一層黒く、白は一層白く映す。プラズマテレビは技術的にLCDやLEDとは違い、プラズマスクリーンの各画素(ピクセル)内にはイオン化気体(ガス)が封入されており、このガスに電流を流して放電させるため背面や横面からの光源がなくても映像を映し出せる。

720p vs 1080p vs 4K UHD:違いとは?

720p・1080p・4K UHDとはディスプレイの解像度を表し、この数字は映し出された画像に画素(ピクセル)が水平方向に何本並んでいるのかを表している。

現時点で手に入るものの中では、4K UHDの画面解像度が一番高く、同じ仕様のものを比較した場合、1080pのテレビの2倍(縦横ともに)映し出すことができる。こういった高解像度技術は大型スクリーンテレビで最もその威力を発揮する。

インターレース vs プログレッシブスキャン:そんなに違う?

ディスプレイを比較していくと、1080iや720p のように解像度を示す数字の後に付いている文字に気づくだろう。これらはインターレース(i)とプログレッシブスキャン(p)の意味で、テレビが画面表示を行う2つの方式である。

「インターレース」方式は、映像の奇数フレームと偶数フレームそれぞれが異なる画素(ピクセル)を有し、それらを組み合わせて1つの映像を表示する。プログレッシブスキャン方式だと映像の各フレームは完全1つの画像を有するので、素早い動きを含む映画やスポーツシーンを見ていても途切れたりしない。

ディスプレイ比較のポイントは、テレビに何を求めるかによって異なる。どのサイズがいいのか、新しいテレビで何を見るのか。設置場所の明るさによってはプラズマよりLCDがよいだろうが、広い視聴角度を望むのであればプラズマテレビがよいだろう。また、720p、1080P、4K UHDのテレビには良い所も悪い所もある。50インチ以上のディスプレイでは解像度が1080Pまたは4Kのものでないと品質性、視聴性に期待はできない。

解像度
解像度について知っておくべきことは以下の3点。

  • 画面解像度が最も低い720pの液晶テレビは「ハイビジョン液晶テレビ」と呼ばれる。
  • 標準的な画面解像度(1080p)の液晶テレビは「フルハイビジョン液晶テレビ」と呼ばれる。
  • 4K UHD(垂直解像度と水平解像度が1080pの2倍)は、現在発売されている中で最も解像度の高い液晶テレビである。

※小型液晶テレビでは解像度の違いがほとんど分からないため、720pでも十分高画質な映像を楽しめる。大型液晶テレビの購入を検討されている方は、1080p以上のものを選ぶようにしよう。

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