*もともと帝釈天と戦う悪神とされていましたが、お釈迦様の説法を聞いて、仏教に帰依し、その守護神になったと伝えられています。
*阿修羅像の中でも少年の面影を残す興福寺の阿修羅像は奈良時代の名作として有名です。
*「三面六臂」といわれるように、顔が三つ、腕が六本の姿は私たちに強烈なインパクトを与えます。
しかも、深い憂いを漂わせた表情が印象的です。
憂いの表情は見る人を魅きつけてやみません。
*三つの顔の表情が見る人にそれぞれ何か語りかけてくれます。
生けるものすべてに慈悲をたれ、人間をいとおしんでるように見えます。
*顔が三つ、腕が六本という姿は仏教を守り、人々を守護する姿だといわれています。
*第一の両腕は胸の前で合掌しています。
人々の幸せを祈っているように、また、何かをさとしているようにも見えます。
第二の両腕は天を仰いでいます。
もともとは太陽と月を掲げていたといわれています。
「日蝕」と「月蝕」をおこすことができる太陽神としての本質的な性格をあらわしています。
第三の両腕は「獲る」しぐさをしています。
弓と矢を持っていたともいわれます。
腕輪と裙(スカート)に描かれた文様は宝相華文といわれ、仏の功徳を華に見立てた花紋で開運招福、災難厄除の吉祥文です。
*興福寺の阿修羅像のミニチュア(フィギュア)を作りました。