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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
お疲れ様。すばらしい作品でした。,
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レビュー対象商品: ZOOKEEPER(8) (イブニングKC) (コミック)
最終巻はバタバタしていたという意見も分かりますが、むしろ最後まで手を抜くことなくきっちりと誠実に作品をまとめ上げた手腕に賛辞を送りたいです。ペンギンの回もチンパンジーの回も、主張が心に突き刺さりました。思えば、何度、この作品に目頭を熱くさせられたでしょう。もし、絵柄で手に取ることをためらっている方がいるのであればもったいないです。風のように走り出すチーターを、死の間際に一瞬だけ飼育員と心を通わせるアフリカゾウを、いたずら少年に頭突きを食らわして誇らしげに立ち去るヤギを、木の枝を跳び回るコアラを……動物という生命の面白さを、ぜひ、この漫画で体験してみてください。
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
最終巻,
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レビュー対象商品: ZOOKEEPER(8) (イブニングKC) (コミック)
残念なことに、早くも最終巻。ペンギンとチンパンジーが取り上げられていて、内容としては今回も感心することが多かった。しかし、ペンギンの話は展開が早く、内容も込み入っていて分かりにくかった。もう少しゆっくりと丁寧に書いてほしかった。(それで星を一つ減らした)最後まで読んで驚いたのは、旭山動物園の人たちに取材していなかったということ。本作品は内容が内容なだけに、旭山動物園での行動展示のあり方に非常に影響を受けているはずだが、直接的な影響を受けないように抑制していたのだろう。おそらく、旭山動物園の人たちから話を聞いてしまうと、作者が自分自身の理想の動物園像(最後に示される)が持てなくなると危惧したからではないだろうか? 次巻を待ち望むような漫画が一つ終わってしまったのは寂しいが、今まで非常に内容の充実した作品を読ませていただき、ありがとうございました。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
もう少し漫画としての「遊び心」が欲しかった。,
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レビュー対象商品: ZOOKEEPER(8) (イブニングKC) (コミック)
最終巻。動物園の新米飼育員と動物の触れ合いを描いた「ほのぼの漫画」かと思いきや、変に動物を擬人化する事もなく、人間と動物、どちらか一方の視点に偏る事もなく、「動物と人間の関係性」や「自然と文明の在り方」をシビアに捉えた非常に硬派な作品。 この最終巻でも、そのテーマは一貫しており、作品全体の質は高い。 ただ、そうした「人間と動物の共存」、「動物園の存在意義」、「文明と自然の在り方」というテーマは良くも悪くも重々しく、全体として見ると、漫画としての娯楽性には欠けていたのが残念。非常に真摯な姿勢で問われるテーマは、ともすれば説教臭く感じる事もあり、単行本で続けて読んでいると正直疲れてしまう。 今巻も「種の保存と動物園の存在意義」というテーマで一貫しているのだが、漫画を読んでいるというより、動物の生態学や社会学についての問題を突きつけられている感じで、遊び心や娯楽要素がほとんど無いため、何度も読もうという気にはならないのが難点か。 また、「動物園の理想像の提唱」という最終話のエピソードはラストとしては相応しい壮大なテーマではあるものの、文字通り理想論すぎて、最後にして少し現実離れしてしまった感がある。 せっかく個性的な良いキャラが揃っているのだから、たまには思い切って重たいテーマから離れて、各キャラの日常を面白おかしく描くとか(熊田園長に至っては最後まで謎めいた過去やプライベートが描かれる事がなかったので、「園長の後を尾行する」とかいう回があっても面白かったのにと思う)、もう少し漫画としての「余裕」や「メリハリ」が欲しかった。
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