PS2の人気ゲームのシナリオに依拠したストーリーだが、ゲームと無関係に楽しめる、“渋い戦記”風の“ガンダムの一年戦争”ストーリーである。
主人公はジオン軍の特務部隊<闇夜のフェンリル隊>の面々で、“因縁浅からぬ敵役”として、連邦軍の砲兵士官あがりのモビルスーツパイロットが登場する。
下巻では、連邦軍もモビルスーツを投入し、戦況も不利になる中で奮戦する“フェンリル隊”の活躍が描かれる。終盤の、宇宙へ撤退する友軍を護る戦いは、連邦軍の砲兵士官あがりのモビルスーツパイロットが駆使する、強力な試作モビルスーツと、部下の危機に直面して強引に出動する隊長が駆使する特別チューンの旧型モビルスーツとの対決がある。ここは凄く力が入る。
面白い!!何故か寝付かれなかった夜、上巻を読み、続きが待ちきれずに一気に読了し、余韻に浸っていると窓の外が明るくなった…