登録情報
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| 1. You're Gonna Hear From Me |
| 2. 'Round Midnight |
| 3. Waltz For Debby |
| 4. Nardis |
| 5. Time Remembered |
| 6. Who Can I Turn To |
| 7. Emily |
| 8. Our Love Is Here To Stay |
| 9. Someday My Prince Will Come |
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最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
第三期エヴァンス・トリオの秀作,
By Terakado (Harlem, New York) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: You're Gonna Hear From Me (CD)
エディー・ゴメス、マーティー・モレルとの第三期エヴァンス・トリオのライブ盤です。コペンハーゲンのJazzhus Monmartre での演奏を2枚のアルバムに分けて発売されたものの一つです。(邦題『ワルツ・フォー・デビー・ライブ』)もう片方はJazz House(邦題『枯葉』)悪く言えばエヴァンス・トリオのヒット作オンパレードですが、志の高さと、メンバーの違いからか、決してアルバムの質は低くありません。逆に70年代へと続く演奏形態の萌芽が見られるクリエイティブな演奏をしています。とりわけ素晴らしいのは「Nardis」で、曲の雰囲気を決める短いイントロに続く熱演は、第三期エヴァンス・トリオが演奏する同曲の最上のものであると私は考えます。(モントルーの演奏に比する内容です。ドラムが若干劣るのはご愛嬌。) 全体的にはそれまでのエヴァンス・トリオの雰囲気を残してはいますが、70年代の演奏にある明るさをたたえた演奏が続きます。これは想像ですが、エヴァンス・トリオの世評と実力が一致し始めたことと関係があるのではないでしょうか。 数少ない難点を挙げると、録音のバランスが悪いです。左右のスピーカーから各楽器の音が聞こえます。録音自体は悪くないので、これならばモノラルで出してくれればいいのにと思ったのは私だけではないと思います。 最後に本作の内容からは離れますが、このアルバムの録音から離れること10日ばかりで、ダラー・ブランドの「アフリカン・ピアノ」の録音が同じ場所で行われています。叶う夢ではありませんが、同年同月にカフェ・モンマルトルに居たかったと願うことしきりです。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
60年代の掉尾を飾る快作,
By
レビュー対象商品: You're Gonna Hear From Me (CD)
60年代のエヴァンスはスコット・ラファロ、ポール・モチアンとのインタープレイを完成させピアノトリオの革新的フォーマットを築き上げたが、その蜜月もラファロの死で淡くも露と消えた。その後もエヴァンスのインタープレイの探求は続いたが、メンバーや構成も猫の目ように変わり、ラファロとの興奮は再現できなかったといえよう。しかしエディ・ゴメスとのコラボレーションは高水準で安定したプレイを約束し、70年代にはいってからも数々の傑作をものにした。このアルバムはそうしたひとつで、彼の18番のチューンがラインナップしており、しかもライブのよさも加わり、快演を披露している。中でも Waltz for Debby 、Nardis、Time Remembered などエヴァンスらしさが十二分に発揮されている。70年代に入ってややマンネリ化したゴメスとの関係もここでは見られず、文字通り60年代の掉尾を飾る快作だといえよう。
18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
饒舌なビル・エヴァンスもなかなかいいものですね,
By
レビュー対象商品: You're Gonna Hear From Me (CD)
邦題は『ワルツ・フォー・デビィ ライヴ!』というものです。何にでも「ワルツ・フォー・デビィ」と付ければ良いと思われているのかも知れませんが、原題のほうがリスナーの混乱をまねかなくて良いと思いますので。 1969年、デンマークのコペンハーゲンにあるカフェ・モンマルトルでのライヴ盤です。演奏の合間合間の拍手が臨場感をもたらしています。ジャズは聞き手の存在によってプレイヤーの演奏の質もかわってきます。ここでの名演は、そのような素晴らしい聴衆の存在も大きかったとは思いますが。 エヴァンスが弾くピアノの粒立ちした音がいいですね。この収録では、普段はリリカルなイメージの強いエヴァンスが、ベースのエディ・ゴメスに引っ張られるかのように弾きまくっています。珍しく「熱い」演奏が繰り広げられているわけで、これもまた彼の魅力となっています。 「Waltz for Debby」「'Round Midnight」「Someday My Prince Will Come」というスタンダード・ナンバーは、1960年代前半のリヴーサイドでの収録よりも饒舌な演奏だと思いました。これもまたいいですね。 もっとも「Time Remembered」のような内省的な曲にこそ、エヴァンス独特の美意識に飾られた音楽世界が繰り広げられていると感じましたが。 なお、本アルバムは、未発表の音源の中から、彼の死後8年を経て世に送り出されたものです。 ファンとしてはありがたいことです。
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