- 曲目について:楽譜に収録されている曲目を見るには、ページ中央にある「登録情報」の「目次を見る」をクリックしてください。(一部曲目がない場合もあります)
登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
42 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
助さん、格さん、もういいでしょう,
By
レビュー対象商品: Yellow Magic Orchestra (単行本(ソフトカバー))
一度に語る量としては、ほぼ史上最大規模の本人達へのYMOインタビュー本。こういう類いのものに目を通し続けてこられたファンの人が読めば、まるで入試の答え合わせをしているような気になるに違いない。質問も、分かりに分かった人がこと細かくチェックを入れながら進めていて、本人達が「そうだっけ?」とつまづくことも度々である。特に新事実が乱出している、というわけではない。本人達も「いや、今考えるとやっぱり若気の至りです」と言い切るかのように、淡々と振り返っている。なかなか今までなかった「細野さん、ウエザー・リポートって知ってます?」的な直球もあり、この辺はインタビュアー自身も多様化してある種の「てらい」が無くなっている。極め尽くされたYMO年表に対応するかのような、詳細な内容である。 ここで少し私見を述べると、本人も少し触れているように当時のアルバム制作は結構状況に流されている。ピタッとコピーやコンセプトにあてはめたのはこれは一重に高橋幸宏氏のコーディネートの成せる技だったのだ。『ソリッド・ステイト』はメタ・ポップだの鮎川誠だの色々な話があるが、これはVP−330(ボコーダー)という楽器が導入されてこれが嬉しくてたまらず全編で使って遊んだというのが本音のような気がしてならない(全曲で使用)。やっぱり新しい玩具は虜になる。理由は何でも後付けだったのだ。YMOとは想像ほど緻密なグループではなかった。しかしまさしく時代とシンクロしてその効果を最大限発揮したに過ぎない。 さて、ここまで喋ってもらえばもう聞くことはそうはない。今はCMでYMO再結成されてもようやく「事件」でなくなってきた。何だかようやくYMOが世間的にも整理されてきたような気がする。30年近くに渡って影響を与えたYMOというグループがモンスター以外の何者でもなかったことは間違いない。
32 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
目頭が熱くなるよ,
レビュー対象商品: Yellow Magic Orchestra (単行本(ソフトカバー))
YMO絡みの本は数々あれど、ご本人たちだけが話したこれだけの量の内容を1冊にまとめてあるのには出くわしたことなかったので、大感動でした。特に『BGM』製作時に噂されていたメンバー間の確執の本当のところや、その中のいくつかの曲で鬱憤を晴らそうとした手口の紹介などは、若気の至りとはいえ、いま読んでもスリリングでした。しかし、いつもYMOの中での自分の役割は『太鼓持』と自虐的に冗談ぽくおっしゃられている幸宏氏が巻末の最後を飾るインタビュアー(田中雄二氏)からの問いに対する解答で、坂本教授が幸宏氏に当てた私的な心温まるメールの文面を曝け出していますが、ここに涙する読者も多いかと思います。それぞれが他のお二方に対して持つリスペクトやこれまで気が付いていなかったけど今になってやっと気が付いた互いの思いやりについてのエピソードが随所にあり、これらを感じられただけでもこの本の価値は高いでしょう。そして、このタイミングで、CM限定とは言いつつもYMOとして再々生されました。CMのメイキングで見られる微笑ましいまでのお三方の姿を見るにつけ、この本とあわせて目頭が…。まだまだYMOはハッピーエンドしてないからCM限定とは言わずに是非…。今後の展開にもみぞおちワクワク感を漂わせる(思い出というタイトルにせずに発刊した)この本の発売は意味深です。
26 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
「OMOYDE」があるなら事足りますが購入するのがファン心理。,
By
レビュー対象商品: Yellow Magic Orchestra (単行本(ソフトカバー))
アルファのカタログ権利がソニーに移り、YMOのCDが紙ジャケ再発されたときの購入者プレゼントで送ってくれた冊子「OMOYDE」の一般販売版。ホソノさんのインタビューのみ東芝EMIでの再発時に録られたもので99年、他二人は02年の収録でYMOの結成から散開、そして93年の再生を語っている。表紙のエンボス加工がナイス、また本文の語句に注釈がちまちまついている。判も「OMOYDE」より大きく読みやすい。…のだがよく見ると違和感が。本文フォントも装丁も凝っていてセンスがいいように映るけれども、さて本の内容に寄り添っているかどうか、はなはだ疑問だ。80-90年代にはこういった造りの本が結構あった。正直に言って今通用することとは思えないし、発売自体が再三延期されたので余計印象が悪い。まあそれでも買うし巻末の曲解説コメントの寄せ集めにドキドキしてしまうんですけど。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
|