やはり見所はアクティブクローク。設定画とはアレンジが変わってケレン味は抑え、メカっぽさが強まりました。
基部と翼端部の二段階の展開が可能で、半円を描くようなラインで上方向にブロックを延長できます。これで旧キットで出来なかった縦の動きが可能になり、遊び方もかなり増えます。
各可動部の保持力もなかなか。旧キットで一番残念なところだっただけに、ここはきっちり改善されてます。
ただ、外装パーツでABSパーツを挟み込むことで保持力を作っているため、後ハメ工作でピンを切ってしまうとユルユルになってしまう可能性もあります。
また、そこそこの重量があるので、ポーズをつけてディスプレイしたい方はアクションベースは必須です(自立は普通にできます)。
因みに、劇中の前ダッシュのポーズがとりたい方はヘルメットの下辺を削らないとキットのままでは余り上を向けないので、要改造。
あと、仕方ないことですが、ヒケはやはり目立つ形状なので、ここはきっちりペーパーかけた方がいいと思います。出来映えがかなり変わってくるので。
合わせ目は横の所はそんなに目立たないのですが、ウイングの尖った先端部にパネルラインっぽく存在します。これが気になるがどうかは各人それぞれですが、なめらかな曲面が美しいパーツなので、個人的にはきっちり接着して、合わせ目消し&シャープ化は必要かと。
全体を見たとき、黄色と白が減ったため、やや地味になった(機体コンセプト的にはこれで正しいのですが)ため、やはりこの広面積のプラの塊を無加工で放っておくのは、ちょっとつまらない。デカール張ってもまだ間がもたないので、完成写真のようにスラスター?をフレーム色に塗装したり、彫り込んだり、出来ればオリジナルのスジ彫りやホワイトラインをデザインするとかするのが楽しそうです。いや、いっそアーリー版のカラーリングをでっち上げるのが面白いかも?
最後に、本体との接続はABSパーツ同志の嵌め込みで、保持力は十分ですが、その分組み立て時にやや力が要るキツさだったので、ABSトラウマーの方々は慎重に組み立て・塗装をしたほうがよいかも知れません。