今読んでも遜色なし。それどころか、その独特の世界は今よりずっと光って見える。ダークでニヒルなストーリー、きれいにまとまろうとしない大胆(?)あるいは緻密な描写。おかげで1ページ1ページががイキイキしているというか躍動感があるというか。最近の藤崎先生の美しいが静止的な作風にはない魅力があります。キャラたちもいい。魅力的でキレイなんだよね。特に女の子。オススメは『ソウル・オブ・ナイト』。騎士道精神がテーマのファンタジーで、マンガらしさを重視したというように大変楽しく読める。あとがきでは収録されている5つの物語のうち3つについて続編予想図なるものをしており、読みたいなあと思ってしまった。短編でいいから続きを書いてくれないものか…。