WEBマーケティングの本は数あれど、主に広告・マーケティング分野の人がIT系の知識を習得することを狙いにした本が多い。
本書は真逆、IT分野の人が、広告・マーケティングの知識を学ぶ、というスタンスで書かれている。
ITに携わる人ならば、本書の目的通り、広告の収益モデルや業界の成り立ちなど学ぶところは大きいだろうし、広告に携わる人も
自己の業界の現状を客観的に観察する意味で学ぶことは大きいだろう。どちらも当たり前と思っている事が、他方では新鮮だったり
自分の取りこぼしていた分野も発見できると思う。総合的なマーケティングアプローチのためには、本書の提唱するWEB
マーケティングコンサルタントとまとめられたスキルは、今後重要になるんだろう。よく分かる。
今後、両業界が競合していくにせよ、協力していくにせよ、お互いのことを知っておかなければならない。
分かりやすくまとまった入門書だと思う。