登録情報
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| 1. Welcome |
| 2. Apart |
| 3. Motion |
| 4. Expect |
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| 6. Oh, Why |
| 7. Await |
| 8. Fragile Hope |
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最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
深海に差し込む光の如く,
By モッタ "Motta" (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Wander / Wonder (CD)
若干20歳のNYの青年、Balam AcabことAlec Kooneによる1stフル。2011年発表。サンゴ(海藻)が描かれたジャケットが印象的だった"See Birds EP"(2010年発表)からさらに深く潜り、 今作は暗い海中から光の差し込んでいるのを見上げているような、闇と光のコントラストが意味深なジャケットになっています。 そして内容の方もまさに深海に差し込む光の如く、より神秘的で美しい音が鳴らされています。 シーンでは「チルウェイブ」あるいは「ウィッチハウス」というニュージャンルに括られたり、Washed OutやJames Blake、もしくはBoards of Canadaといったアーティストと比較されているようですが、 このBalam Acabは開放的な明るさや懐かしさといった雰囲気の代わりに、どこか孤独感や透明感を感じる唯一無二の美しさを織りなしています。 秀逸なのはあくまで音の一部として機能しているヴォーカルの使い方でしょうか。 オペラ調だったり、(トーンをいじってそう聞こえる)少女の歌声であったりがサイケ・ダブを基調にした音に混じって響き渡る様子は、まさしく深海のような"異世界"を強く感じさせます。 また流れるような展開も今作は素晴らしく、暗い海の底へ沈んでいくかのようなOPトラックの"Welcome"に始まり、海中を静かに漂っているかのような神秘的なトラックが続いていきます。中でも中盤の"Expect"〜"Now Time"〜"Oh Why"あたりの息を飲むような美しさは奇跡的です。 全8曲、37分という時間に濃密な世界が詰まった、ダブステップ以降のアンビエントの傑作。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
2011年の裏ベスト,
By ペンギンカフェ "カフェ" (金沢) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Wander / Wonder (CD)
巷ではチルウェイヴ、ウィッチハウスなどと言って、インディーロックの最先端のように語られているようですが、いわゆるロック的なスイング感は皆無で、分厚いエフェクトに包まれた深く深く沈潜していくようなアンビエント・サウンドです。 10年前ならエレクトロニカの文脈で紹介されていたことでしょう。 SlowdiveやCocteau TwinsをBurialがリミックスしたようなとか、往年の4ADやCreationの美的感覚をとことん抽象化したようなとでも形容すればいいでしょうか。 とはいえヴォーカル曲が中心ですし、ダブステップ特有の屈折したリズムもないのでロックファンにも聴きやすいと思います。 個人的にここ数年間のインディーシーンに感じていたもやもや感を払拭してくれた作品でした。 同じ年にブレイクしたJames Blakeなど、近年はポップフィールドからもダブステップへの接近がたびたび見られますが、これほどの美しさ、神秘性に結実させた音は私の知るかぎりでは本作だけです。これでまだ19歳だというのだから末恐ろしいですね。 結局CDだけでは満足できずアナログ盤まで購入してしまいました。
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