内容紹介
日本のネオ・スウィングの中心的存在として何かと話題を振りまいていた「勝手にしやがれ」の1stアルバム。
もともとロック、パンク・バンド出身のメンバーで構成されており、「古いジャズが持つ不良性をロックのフィルターを通して表現したい」というコンセプトのもと、今回のアルバムではライブでも評判だった「勝手にしやがれ・ワールド」が炸裂する内容となっています。
まずM−3、M−5などの陽気なスウィング・ロック・ナンバーはもちろん、M−1やM−2は50年代の不良っぽいクール・ジジャズを見事にロックと融合させており、M−8は1940年代に大活躍したジャズマン、デイジー・ガレスピーで有名なBe−Bopのナンバーをパンキッシュに聴かせてくれます。またリーダーの武藤昭平は結構な映画好きなのですが、M−4はまさしく「ゴッド・ファーザー」の世界、M−6はゴダールやフェリーニといった古いヨーロッパ映画の世界をうまく表現していて(ちょっとトム・ウェイツっぽいかも)バンドの深さを感じさせてくれます。
どこか懐かしさを感じさせるサウンド。でも今までになかったこのサウンド。そんな「勝手にしやがれ」の「新しいレトロ」を是非楽しんでみてください。
メディア掲載レビューほか
”勝手にしやがれ”は演奏がすごく複雑なことをやっているのに、エンターテインメント性にもたけていてすごく感心したよ。お互いもっと金持ちになってアメリカと日本を行き来出来たらいいな。 --Eddie Nichols(Royal Crown Revue)
新世紀、メガロポリス東京、午前一時。夜露にぬれたアスファルトの上で、ボルサリーノとズートスーツに身をつつみ、煙がたつほどスウィングしまくっている男。このアルバムを聞いてそんな光景が浮かんでしまったら、もう俺はあんたに言うしかない・・・「勝手にしやがれ!!!!」 --林 雅之(Blue Beat Players/Gemsonix)
俺がシシリーにいた頃は、おやじは船でお袋は海だった。ワッカルカナ〜ワッカンネーダロウナ?
と、まあ映画でも観終えた様な心地良い気分!いい、実にいい!
この気持ち良さこの感じ、もっと多くの人に聞いてもらいたい。仲間に差を付けるチャンスをのがすな!いい加減な俺が言うのだから、間違いなし。 --KATSUYA(POTSHOT)