登録情報
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| 1. Voices Of Babylon |
| 2. My Paradise |
| 3. Part Of Your Life |
| 4. Shelter Me |
| 5. The Night Ain't Over |
| 6. No Point |
| 7. Taken By Surprise |
| 8. Reach Out |
| 9. Makin' Up |
| 10. Inside Your Skin |
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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
賭けに敗れた良質の英国ポップロック・バンド,
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レビュー対象商品: Voices of Babylon (CD)
1985年に結成されるも,ヒットは翌年に出た全米9位がピーク。一般にはほとんど人気の出ないまま,見る見る時代の波間に消えていった英国の3ピース・ロック・バンド。それがアウトフィールドである。本盤は1989年に発表されたグループ第三作。中身は2ギターのトリオ編成という体裁から想像される音とはだいぶ異質なハード・ポップだ。喩えるなら商業化路線で成功した後のスターシップやMr.ミスターを下地としつつ,透明なコーラスワークを駆使し,ポリスに代表される英国系ポップスのノーブルな透明感を巧く挿入。アメリカで受けが良かったのも,スターシップやMr.ミスターを連想させる音作りのお陰だろう。 セールス的には人気凋落のきっかけとなってしまったが,バンド最大のヒットを受けて作られただけに期するものがあったのだろう。楽曲はかなり粒ぞろいで,アレンジも簡にして要を得ている。実際,たった3人のメンバーは,全員がプロデュース業の顔も持つ職人だった。さもありなんである。意匠の堅実さは,喩えに出したMr.ミスター同様,豊穣な音楽的教養の為せる業。こうした良心的な作品が誰にも顧みられることなく,250円で叩き売られているのを見ると,良い音楽を探す上で,セールスという指標がいかに意味を為さないか,実感せざるを得ない。
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