開発元のIntego社は Macintosh 専門のソフトウエア会社(本社はフランス)なので OS のバージョンアップや Intel-Mac への対応は恐ろしく早くて、それらの製品が発売になる前にすでに対応が終わっているという素早さなのが二重丸。また、Mac のことがよくわかっているので直感的インターフェイスに違和感が無くとても使いやすい。
Macintoshを標的としたウイルスは少ないが、存在しないわけではない。また、Windowsユーザーにメールを転送する際に(自分のマシンはMacなので感染しなくても)ウイルス感染メールを「媒介者」として送りつけてしまう可能性がある。その意味で、Windowsの既知のウイルスも検出駆除してくれるこの製品をインストールする価値は十分にある。
ウイルス定義の内容は「あくまでも Macintosh を守る」というスタンスなので、 Norton AntiVirus にくらべると、Windows をターゲットとしたウイルスの定義は「主要なもの」に限られている。そのため、ウイルス定義の更新頻度は Norton AntiVirus に比べて少ない。ちょっと心配になったりするが、 VirusBarrier X4 では安全性に不安があるということでは決してない。
バックグラウンドに常駐してのスキャンがとても軽い。また、一度チェックしたファイルに変更がない限りスキップするターボモードでの手動スキャンが信じられないほど速いのも、この製品を使う大きなメリットだと思う。
個人的には Norton AntiVirus も VirusBarrier X4 も甲乙つけがたい。使用目的と個人的な好みで選択すると良いと思うが、僕としては個人的好みでこの製品をおすすめする。