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最も参考になったカスタマーレビュー
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ソーシャルテレビの歴史、マーケティング、欧米でのビジネス活用等,
By
レビュー対象商品: Ustreamと超テレビの時代 ~ユーザーライブ中継の威力~ (単行本(ソフトカバー))
本書の筆者です。類書がカメラワークなど「実践的なマニュアル」として出版されることを想定し、本書はソーシャルテレビの純粋ビジネス編として執筆しました。従って他の著者の実践編と組み合わせて読まれることをお勧めします。内容は単にUSTREAM + ツイッターと言う現象的、表面的な話に囚われることなく、USTREAMやニコニコ動画を含むソーシャルテレビの背景、歴史、欧米の先端的なマーケティング活用事例、ソーシャルテレビを活用した社会貢献など社会変革や側面を描いています。USTREAMやライバルのLivestreamTV、JustinTVなどの動きでは、ペプシコーラやハンバーガーのカールスJRなどの動きをご紹介しています。東芝アメリカなど年越しカウントダウンや映画「アバター」での前宣伝なども魅力的です。ビールのバドワイザーの話やSNSの参加者が自主制作ドラマを作る話も面白いかもしれません。 ソーシャルテレビの議論は欧米ではインターネットや既存のテレビ業界の垣根を越えて活発であり、その中からはEU(独仏)テレビ局連合によるHbbTVや英国BBCのプロジェクトキャンバスなどもあり、最近ではアンドロイドテレビへと広がり始めています。また韓国の事例はアフリカテレビなど日本よりも進んだ現状を説明しています。日本のように単純にインターネットの世界だけと言った言わば視野の狭い話ではありません。 その他CATVなどで流行しているマイクロコミュニティ方式と音声チャットによるソーシャルテレビであるメディアフレンドの事例など欧米の事例は多数書きました。また欧米ではXBOXliveによるアバター型共同視聴も注目されている点を申し添えます。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
未来のメディア社会のヒントが隠されている,
By 杉本次郎 (奈良) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Ustreamと超テレビの時代 ~ユーザーライブ中継の威力~ (単行本(ソフトカバー))
これ1冊あればUstreamだけでなく、ソーシャルメディアやソーシャルテレビに関する未来の姿が見えてくる。素晴らしい本で内容が濃いので何度も読み返し教科書的な使い方ができると思う。国内のSNSやナレッジマネジメントの第一人者と言えばこの人。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ちょっと難解。必読とまでは言えない。,
By
レビュー対象商品: Ustreamと超テレビの時代 ~ユーザーライブ中継の威力~ (単行本(ソフトカバー))
野村総研の山崎氏による、Ustreamなどのインターネットライブ中継の勃興と既存TVメディアの衰退についての考察です。論旨は幅広く、ライブキャスティングの紹介からTV視聴の新たなあり方、そしてそれらが引き起こす社会的なインパクトに至るまで議論を深めています。 著者の考察については、さすが長年ネットコミュニティの研究調査を行ってきたことからも、非常に厚みのある内容になっています。 惜しむらくは、具体的なイメージによってリアルな現象を感じてほしいという思いが高じて、とにかく数多くの事例を並列的に紹介していることで、結果的に散漫となってしまっているところです。また、高尚な意見提示のために、哲学的な表現を使ったり、婉曲的な言い回しを使ったりしていて、難解な印象を与えてしまっています。 こうした点を除けば、Ustream時代の新たなメディア論という中身は非常に深い内容だと感じます。まだまだこれからどう発展していくかわからない、未知の領域でもあり、先駆者である欧米ですら固まった形がないソーシャルTVという現象について、ユーザーとしてどう関わっていくか、その答えを模索した一冊となっています。 といっても、この分野で後塵を拝している日本においては、まだまだ著者の洞察している事象までは遠く、リアリティがわかないのが実情です。というわけで、残念ながら必読とは言えません。
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