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UMAハンター馬子―完全版〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)
 
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UMAハンター馬子―完全版〈1〉 (ハヤカワ文庫JA) [文庫]

田中 啓文
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

どケチでど派手、傲慢かつ淫乱な“大阪のおばはん”蘇我家馬子。伝統芸能“おんびき祭文”の語り部たる彼女と弟子イルカの巡業先には、なぜかUMA(未知生物)と不老不死の伝説、そして謎の男・山野千太郎の影がつきまとう。ネッシー、ツチノコ、雪男―驚異の民俗学的知識と珍推理によってUMAの正体を暴いていく馬子であったが、そこには隠された真の目的があった…伝説の珍伝綺シリーズ完全版、全2巻にて登場。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

田中 啓文
1962年、大阪府生まれ。神戸大学卒。1993年、長篇『凶の剣士』が集英社ファンタジーロマン大賞に佳作入選して作家デビュー。『十兵衛錆刃剣』などのヤングアダルトSFを経て一般文芸の世界に進出、SF・ホラー・ミステリなどジャンルを超えた活躍を続けている。2001年のSF短篇集『銀河帝国の弘法も筆の誤り』(ハヤカワ文庫JA)の表題作で星雲賞日本短編部門を受賞、1998年の伝奇ホラーSF『水霊 ミズチ』、2003年のSF長篇『忘却の船に流れは光』(ハヤカワSFシリーズJコレクション)で日本SF大賞にノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 439ページ
  • 出版社: 早川書房 (2005/01)
  • ISBN-10: 4150307806
  • ISBN-13: 978-4150307806
  • 発売日: 2005/01
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 569,561位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 4.0 これはSFミステリー?, 2005/1/31
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レビュー対象商品: UMAハンター馬子―完全版〈1〉 (ハヤカワ文庫JA) (文庫)
文庫と新書とばらばらに発表された馬子シリーズが、書下ろしを加えて全2巻の完全版で再登場しました!けなげな少女イルカと、どぎつくすけべえな大阪のおばさん風の謎の女、馬子が、不老不死の秘密をさがす旅の途上で次々と出くわすUMA(未確認生物)の正体を明かしていくという内容で、オカルトというよりはSFミステリーになるでしょう。この巻では例えばツチノコの正体を結構論理的に解き明かしていて、ダジャレ好きの作者が単なるダジャレ好きではないことを再認識させてくれます。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 祝 完結, 2005/6/28
レビュー対象商品: UMAハンター馬子―完全版〈1〉 (ハヤカワ文庫JA) (文庫)
学研からシリーズ2冊が出版されて、その後中断したまま(どうやら出版社の都合だったよう)、どうなるのかとても気になっていた『UMAハンター馬子』が、この度出版社を替えて無事完結。まずはめでたい。
UMAとは、ネッシーや雪男(イエティ)、ツチノコなど目撃情報や足跡などは見つかるが、その存在が確認されていない生物のこと。伝統芸能である「おんびき祭文」の語り手である蘇我家馬子が、祭りやイベントで訪れる日本各地でUMAと遭遇、不思議な事件に巻き込まれるといったストーリー。なぜ馬子がUMA情報のある土地を選んで出向くのかも、シリーズを通した大きな謎になっています。
さてこの馬子という人が、なんとももの凄い。芸の腕は超一流なのだが、その性格といったら・・・。派手でわがまま、下品で図々しく大食い。どケチでどすけべえと、もうどうしようもない。こんな最悪なおばさんをはじめ、その芸にあこがれて弟子入りしたまだ未成年の少女イルカ、二人の前に姿を見せる全身黒ずくめの服装の謎の男などなど、キャラが立ちまくりの登場人物に、意外性と笑いにあふれたストーリー、スーッと力が抜けていくようなダジャレ等々、SFファン伝奇ミステリファンならずともじゅうぶんに満腹満足するてんこ盛りな内容です。読んで驚き笑うべし。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 こんなヒロインありか?, 2005/6/6
レビュー対象商品: UMAハンター馬子―完全版〈1〉 (ハヤカワ文庫JA) (文庫)
「どケチでど派手、傲慢かつ淫乱な”大阪のおばはん”」という女主人公、蘇我家馬子のキャラクターがまずユニーク。こんな人ほんとに知り合いにいたら、マジでえらいメイワク、と思うが、なぜか憎めない感じ。この型破りのヒロインが不老不死伝説のある土地を訪ね歩き、ネッシー、ツチノコといったUMA(ユーマと読むんですね)の謎に挑んでゆくんですが、その謎解きがなかなか新たな視点で面白い。作者のUMAへの愛が感じられる「UMA豆知識」は勉強(?)になりますよ。駄洒落も満載なのでアホになって楽しみましょう。
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