話題のトゥイッターをさまざまな観点からさまざまな論者が考察した
バランスの取れた「マジメで硬派な考察の」良書です。
導入は、トゥイッターのコミュニケーション論で、秀逸なのは、
林信行氏の「トゥイッターとiPhone」が世界の人々のコミュニケーション
活動に、いかに革命をもたらしたか?が平易に説明、考察されていて大変
おもしろいです。
メディア論は、ちょっと抽象論やトゥイッター絶賛に向かったきらいが
あり、先走りな感じありますが、こういう観点も必要。
「Twitterを支える技術の現在と未来」は、1ユーザとしてあまり意識する
ことがないシステム面の話がかなり詳細に書かれていて、テクノロジーと
しても興味深いが、「やはりクラウドなんだな」という感じもあって、
ITシーンの急激な進化を如実に知ることができ、「まだまだテクノロジー
ブレイクスルーが人類の行動を世界規模で変化させる」力や分野があるの
だな、と感慨深いです。