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沖縄から米海兵隊が撤退した。それは米国防総省(ペンタゴン)が、たった1人のテロリストに屈服した瞬間だった。テロリストの名は「12」。最強のコンピュータウィルス「アポトーシス2」と謎の兵器「ウルマ」を使い、米国防総省を脅迫しつづける「12」の正体は?真の目的は?圧倒的スケールの江戸川乱歩賞受賞作。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
話を大きく広げすぎた,
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レビュー対象商品: Twelve Y.O. (講談社文庫) (文庫)
話を大きく広げすぎた。その分、前年の乱歩賞候補作「川の深さは」より小説としての感動は少ない。 登場人物も多すぎる。 乱歩賞のページ数の制約だろうが、一人一人の書き込みが浅い。 「ウルマ」、「キメラ」、「BB文書」、「GUSOH」等小道具ばかり出てくる割には、 現実感のない少女戦闘員とか、存在感の希薄な、傍観者のような主人公と なってしまった。 中途半端な作品になってしまったのは残念。
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
福井氏独特の作法が空回り,
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レビュー対象商品: Twelve Y.O. (講談社文庫) (文庫)
結局のところ、人ってのは、絵に描いたようなヒーロー、ヒロインによって紡がれる、白々しいまでの単純なストーリーを欲していると思う。けど、実際にそれを見せ付けられると、「そんなことあるかよ!」と、素直になれず背を向けてしまう。(素直に”世界の中心で愛をさけぶ”に感動できる人もいるけど、大抵の人は素直になれず「けっ! バカバカしい!」となってしまう) 福井晴敏は、壮大なかつ緻密な世界観、大胆かつ繊細なプロットで、キャラクターたちのチープな愛憎劇包み込み、人が本来読みたい物語を照れずに読ませることを手法としている。 しかしながら、この手法は世界観の壮大さと、キャラクターのチープさの微妙なバランスの上に成り立っており、このバランスを読み違えると、途端に物語が冷め、白々しく感じてしまう。 大作「終戦のローレライ」、またこの作品の前作にあたる「川の深さは」では、このバランスが上手く取れているように感じたが、この作品においては、それが失敗しているように感じる。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
ファンの方、ゴメンナサイ!,
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レビュー対象商品: Twelve Y.O. (講談社文庫) (文庫)
福井節!炸裂!です。お馴染みの人物設定。お馴染みの展開。お馴染みのテーマ…。 少々、強引な話運びには、付いて行けませんでした…。 ファンの方、ゴメンナサイ!
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