1989年、Yngwie MalmsteenのLive盤です。
当時、ソビエト政府の許可を得てリリースされたYngwieのアルバムは「Trilogy」のみでしたが、
その「Trilogy」は数週間トップを守る大ヒットとなりました。
そして、1989年1月、Yngwieは、ソビエトでLiveを行います。
モスクワ(キャパ・14,000人)×11回、レニングラード(キャパ・18,000人)×9回。。。
。。。トータル26万人の観客動員という、大規模なものでした。
で、このLive盤は、そのうちレニングラードでのショウのうちの1回を収録したものです。
演奏は、
Yngwie Malmsteen (G), Joe Lynn Turner (Vo), Berry Dunaway (B), Jens Johansson (Key), Anders Johansson (Dr)
。。。ということで、「Odysseyラインナップ + Bassist」の編成です。
楽曲は、Odysseyに偏ることなく、満遍なく選曲されています。
また、tr. 11は、ジミヘンのカバー(ボーカルはYngwie)となっています。
選曲、Joe Lynn Turnerの歌唱は、素晴らしいです。
一方、Yngwieについては、インスト曲は素晴らしいのですが、
ボーカル曲では、アルバム「Odyssey」同様に、やはりJoe Lynn Turnerに「ちょっと譲歩した」ような印象があります。
ボーカル曲「TURNER / MALMSTEEN」、インスト曲「Yngwie Malmsteen」。。。といった落差を感じます。
また、音質は、「可もなく不可もなく」という印象です。
特に素晴らしいこともない。。。けど、普通に聴く分には十分です。(聴いてられないなんてことは、全く無いです)
当時のソ連製の機材で録音しなければならなかったようで、そこが音質面に響いてます。
評価は、なかなか難しいですが、
「Joe Lynn Turnerファン」には、「☆5」
「Yngwieファン」には、インスト曲「☆5」・ボーカル曲「☆3.5〜4」
「音質」は、「☆3〜3.5」といった印象です。
いろいろ総合して、「☆4」とさせてもらいました。
参考までに、
「ソビエトで初めてLiveを行った国外バンドがBON JOVI」というのは、ウソです。
Yngwieの方が先になります。
。。。ですが、Yngwie以前にも、SCORPIONSやEUROPE、URIAH HEEPといったバンドがLiveをやっているようです。