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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
即効性は無いけど,
By Mr.エレクトリック・オーシャン "エレクトリック・チルドレン" (横浜市中区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Trans-Love Energies (CD)
じわじわと響いてくるアルバムだ。7年前にリリースされた前作はポール・ウェラー、リアム・ギャラガーなどが参加、アッパーな曲もありUKロックファンにはどストライクなアルバムだったが、今回はそのような分かりやすさは無い。ほとんどの曲をリチャード自身がヴォーカルを務めており唯一のゲストヴォーカルがケイティという知名度の低い(私自身それほどアンテナを波っていないので実はってこともあるかもしれないが…)女性ヴォーカリストが参加しているのみ。よって話題性も無いが、思い出すのがケミカルブラザースが去年だしたアルバムである。マンネリ感があったゲストを迎えたトラックを入れずルーツに立ち返り、アルバム一枚を大きな一曲として捉えた作品はとても風通しが良くフレッシュで若返った印象だった。Death In Vegasのこの作品もリチャードの狙いはその辺りにあるんではなかろうか。前作の即効性を求めて解らないまま見捨ててしまうには勿体無いアルバムである。彼らのコアなファンであればこの作品だってどストライクなはずである。とてつもなく情報量が多くサイケデリックで、宇宙を浮遊しているような最高にぶっ飛んだアルバムである。
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