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20 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
Highly recommended. Must read.,
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レビュー対象商品: The Time Traveler's Wife (ハードカバー)
シカゴのNewberry Libraryに勤めるHenry DeTambleは、実は幼い頃から意図せず突然に時間線を過去へ未来へとタイムスリップしてしまう“time traveler”であった。彼はいわば遺伝子の突然変異によって偶然誕生した「新種」である。Henryが36歳の時、迷い込んだ過去で6歳のClareと出会う。突如として現れ、そして消失したHenryに幼いClareは恐れと好奇心を抱く。しかし繰り返し現れては消える未来のHenryとの奇妙な関係はClareが成人するまで続き、そして二人はついにお互いの「現在時間」に出会いを遂げる。しかしHenryはこの時28歳、Clareの存在などまったく知らない。そして想像を超えた「未来」が二人を待ち受ける.....時間を隔てた恋愛ファンタジーにはフィニーの傑作など少なくないが、Niffeneggerは意思に反してタイムスリップを繰り返す男と、彼に翻弄されながらもお互いに心強く結ばれていく女性との切ない愛を、現代的な感覚でヴィヴィッドに描いている。かといって!安っぽい荒唐無稽な恋愛ドラマなどではない。時間SFとして読んでも傑作の部類に入るだろうし、何より作者が描くのは出会い、喪失、苦悩、一途な愛、誕生、死、謎、家族、驚き、といった人生のドラマである。神出鬼没のHenryと妻Clareの人生はそれこそハプニングと困難の連続だが、そこに見えてくるのは誰もが生涯を通して経験する人間臭い感情であり、だからこそ強く心を揺さぶられる作品となっている。新基軸のSFやファンタジーが読みたい人、一途で切ない不滅の愛の物語を読みたい人、娯楽小説が好きな人などすべての人に読んでいただきたい作品だ。
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
skillfully crafted, amazingly fun reading!,
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レビュー対象商品: The Time Traveler's Wife (ペーパーバック)
意図せず時空を旅行してしまうtime traveler、図書館司書のヘンリーはアーティストであるクレアに出会う。現時間で出会うのはクレアが20歳、ヘンリーが28歳の時である。物語は時間軸が記されたヘンリーとクレアの語りのみで構成される。「untraditional」なラブストーリーとしての二人の恋愛が前面にうたわれているが、それだけに終わるのはとてももったいない作品だ。もちろんSFとしての「time travel」はそれのみで読んでもかなりの醍醐味(time travelの方法、詳細、要因、治療(?)法 etc.)である。何よりも作者の、構成力と人物描写、その中に人生、恋愛、友情、科学技術、家族、生と死、絶望と希望という人間の普遍のテーマへの細やかなまなざしには脱帽だ。読み進むうち、1つの出来事が人物により2面性を与えられより鮮やかに読者の目に見えてくる、1つの謎は別の視点で解かれ(あるいは読者の想像力のため解かれないままでちゃんと残してあり)、二人の周りを固める人物もとても魅力的だ。ちりばめられる美しい詩や芸術・文学・音楽の記述も素敵なスパイス。(Audrey NiffeneggerがColumbia College Chicago Center for Book and Paper ArtsのM.F.A.プログラム教授。なるほど!) 巻末の「Reading Group Guide」グループでのディスカッションにはとても興味深いし、自分で各16のポイントを頭に入れつつ再読するのも面白いだろう。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
An amazingly fun reading,
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