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The Twisted Muse: Musicians and Their Music in the Third Reich
 
 
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The Twisted Muse: Musicians and Their Music in the Third Reich [ペーパーバック]

Michael H. Kater
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

Is music removed from politics? To what ends, beneficent or malevolent, can music and musicians be put? In short, when human rights are grossly abused and politics turned to fascist demagoguery, can art and artists be innocent? These questions and their implications are explored in Michael Kater's broad survey of musicians and the music they composed and performed during the Third Reich. Great and small--from Valentin Grimm, a struggling clarinetist, to Richard Strauss, renowned composer--are examined by Kater, sometimes in intimate detail, and the lives and decisions of Nazi Germany's professional musicians are laid out before the reader. Kater tackles the issue of whether the Nazi regime, because it held music in crassly utilitarian regard, acted on musicians in such a way as to consolidate or atomize the profession. Kater's examination of the value of music for the regime and the degree to which the regime attained a positive propaganda and palliative effect through the manner in which it manipulated its musicians, and by extension, German music, is of importance for understanding culture in totalitarian systems. This work, with its emphasis on the social and political nature of music and the political attitude of musicians during the Nazi regime, will be the first of its kind. It will be of interest to scholars and general readers eager to understand Nazi Germany, to music lovers, and to anyone interested in the interchange of music and politics, culture and ideology.

内容(「BOOK」データベースより)

第三帝国時代のドイツ・クラシック音楽界の全貌を俯瞰する代表的著作、待望の日本語版。新たに掘り起こされた事実が凝縮されているケイターのこの著書は、第三帝国時代の指揮者やその他の音楽家たちに関する最高の情報源となる。一九九八年、カナダ歴史協会Wallace K.Ferguson賞受賞(カナダ人著者によるカナダ以外の歴史的事項に関する最優秀図書)。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • ペーパーバック: 344ページ
  • 出版社: Oxford Univ Pr on Demand; New Ed版 (1999/4/22)
  • 言語 英語, 英語, 英語
  • ISBN-10: 0195132424
  • ISBN-13: 978-0195132427
  • 発売日: 1999/4/22
  • 商品パッケージの寸法: 15.6 x 2.7 x 23.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 洋書 - 320,564位 (洋書のベストセラーを見る)
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In March 1933 clarinetist Valentin Grimm found himself caught in a dilemma. 最初のページを読む
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 時代と人間の関係を考えさせられる 2003/7/14
形式:単行本
前書きで著者はこれまでの第三帝国下のクラシック音楽家について書かれた本への不満を露にして、自分の本がいかにあたれる限りの資料にあたって書かれたかを誇っているが、それだけのことのある内容だと思う。

有名、無名を問わず、第三帝国にいた音楽家の運命がこれまでの先入観念を振り払うかのように書かれている。音楽家のファンにはショックな内容もあり、日本では、その部分だけ紹介されたりもしているのだが、こうして原本を読むと、一面的な見方になることを極力避け、単純に白黒をつけようとしないという著者の意図がよくわかるので、納得するところが多いのではないかと思う。
クラシック音楽の歴史の中で第三帝国がどんな役割を果たしたのかという意味ではクラシック音楽のファンには必読だ!が、困難な時代の中で人がそれぞれどういう運命をたどったかという話を通じて、時代と人間の関係を考えさせる内容であり、クラシック音楽ファン以外にもお奨めします。

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10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By arguer
形式:単行本
一言で言えば、この著者は、安全な地にいる外国人として、また、全てが終わった後世の視点からの、外からの批判に終止している。この種の論述をしようとする者には、1933~45年のナチ時代のドイツで、まかり間違えば生命の安全を脅かされるという状況に身を置いた当事者たちの視点というものが倫理的に不可欠であり、その点で、この筆者の「適格性」には疑問が生じる。ナチ政権成立に先立つ1920年代のヴァイマール共和国期のドイツでは、モダニズムの興隆(表現主義を代表とする)により文化は活況を呈していたが、そうした新思潮に批判的な人々も多数存在した。それどころか、政治的には、第一次大戦後の世界の秩序を取り決めたヴェルサイユ体制は、フランスにとっては外交の勝利であったが、大多数のドイツ・オーストリア人にとっては耐え難く、納得し難いものであり、敗戦もヴァイマール共和国もモダニズムも認めない、という気分は多くのドイツ国民の共有するところであった。このような政治状況は、一部の音楽家を一種の文化国粋主義に追いやったが、過去にベートーヴェンやブラームス、ヴァーグナー等を擁し、ロマン派時代の世界の音楽をリードしたとの自負を抱くドイツの音楽家が、政治・経済的逆境のなかでこのような傾向に走るのは全く無理からぬことであった。しかし、ケイターは、モダニストの支持者には共感を示す反面、このような「ドイツ主義」に対しては敵意さえ持っているように思われる。また、ナチは史上最も凶悪な政権であったが、それは政権初期から明らかであったわけではなく、この政権が支持を固めたのはその不況脱却・失業者対策などの経済政策で実効を上げたためである。そうした視点あるいは説明も本書には一切無い。また、一部の音楽家に対する批判はやや公平さを欠いてもいる。従って、見識のある読者には興味深い事実が多数列挙されているにしても、予備知識のないナイーヴな読者が本書の情報だけを頼りにして、批判の対象となっている音楽家たちに対してネガテイヴなイメージを与えられるとすれば、公正とは言い難く、それはむしろ有害なものとなるだろう。
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By s_math_sin VINE™ メンバー
形式:単行本
カナダ人が書いたナチス政権下の音楽家たちに関する著作。戦勝国側からの見方なので、そのことを理解して読むとよい。戦勝国側にも同じような芸術家は負けないくらいいたのだ。もちろん、戦勝国協力者は裁かれない。やってることは同じでも、敗戦国は惨めだということが勉強できる。評論は参考程度に眺め、資料として読めばよい。

追記

Amazon.comに興味深いreviewが複数あるので、この本に興味のある人、買って読んだ人は是非読んだほうが良い。
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