Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
The Judgment
 
 

The Judgment [ハードカバー]

Dudley W. Buffa
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報

  • 掲載画像とお届けする商品の表紙が異なる場合があります。ご了承ください。


この商品を買った人はこんな商品も買っています


商品の説明

Amazon.co.jp

   法廷ミステリーの大型新人、 D.W.バッファの「弁護士アントネッリ」シリーズ第3作である。ここまでは、継父に冒された少女(『弁護』)と、インモラルな上流社会に夫婦の献身的愛を踏みにじられた男(『訴追』)が、法制度に仕掛ける復讐の物語だった。第3作『審判』のテーマも復讐だが、その怨念の深さと仕掛けの壮絶さは、前2作をはるかにしのいでいる。

   物語はジョーゼフ・アントネッリの「わたし」が「その男」の葬儀に参列するところから始まる。棺の中の男は「わたしが知る一番の悪人」で、死因が病気や事故だったら、顔を出す気などなかった。しかし「裁判官が州の歴史上はじめて殺人事件の被害者となった」からには、刑事法廷に関係するものとして出席せざるをえなかったのだ…。

   葬儀のあと、アントネッリはベテラン事件記者のハーパー・プライスに、その男、巡回裁判所(第一審裁判所)首席判事のキャルヴィン・ジェフリーズとの深い因縁を、「できたての弁護士」時代までさかのぼって詳細に明かす。あのとき「もし銃が手許にあったら、撃ち殺していたかもしれない」。激しい憎しみを語るアントネッリの執拗さは、親友のプライスが「しかし、ずいぶん昔の話だ…いまもそれほどこだわっているのはなぜなんだ?」と驚くほどに異様なのだ。

   しかし、いかに「悪人」とはいえ、ジェフリーズの死に様は無惨だった。彼は裁判所の駐車場で腹を刺され、「はみ出たはらわたをぶらさげたまま、判事室まではいずって」きて、息絶えたというのだ。捜査は難航したが、外部通報でホームレスの男が逮捕された。彼はあっさり犯行を自供したが、その夜、留置場で自殺してしまう。その死に方もまた異常だった。

   それから2か月後、ジェフリーズ首席判事の後任のグリズウォルド判事が同じ駐車場で同じように腹を刺されて殺された。今度も外部通報でホームレスの青年が逮捕される。容疑者は自分の名前も言えない精神障害者だった。警察が仮に「ジョン・スミス」と名付けた青年は、犯行を否認したまま起訴される。

   そこでアントネッリが乗り出すのはいつもどおりだが、この度は、彼にはっきりした犯人像があってのことだった。そこに行き着くまでの複雑な謎解きは、リーガル・ミステリーの醍醐味を十分味わわせてくれるが、同時に暴かれていく「法の不正義」には、怒りで目がくらむ。独身主義のアントネッリが、ハイスクール時代に別れた恋人と再会し、中年男女の結婚を果たすラブストーリーがあるから救われるが、そうでなければ、はらわたの煮えくり返る物語である。(伊藤延司) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

出版社/著者からの内容紹介

復讐心がうみだす狂気を、法は裁くことができるか
主席裁判官とその後任が同様の手口で殺される。模倣犯に見せかけた真犯人は意外な人物だった。弁護士アントネッリ・シリーズ第三弾 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • ハードカバー: 418ページ
  • 出版社: Warner Books (2001/05)
  • 言語 英語, 英語, 英語
  • ISBN-10: 0446527378
  • ISBN-13: 978-0446527378
  • 発売日: 2001/05
  • 商品の寸法: 23.1 x 16 x 3.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 洋書 - 700,469位 (洋書のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


この本のなか見!検索より (詳細はこちら
この本の別エディションの内容をブラウズ・検索
書き出し
I have spent years defending some of the worst people who ever lived, but the most evil man I ever knew was never once accused of a crime. 最初のページを読む
その他の機能
頻出単語一覧
この本のサンプルページを閲覧する
おもて表紙 | 著作権 | 抜粋 | 裏表紙
この本の中身を閲覧する:

この商品を見た後に買っているのは?


類似した商品から提示されたタグ

 (詳細)
関連タグ(この商品に近い関連キーワード)を追加する++最初のタグになります
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
彼の作品は、読ませるのです。
裁判で勝ったり、負けたりしても、
そこが終わりではなくて、
事件を中心に、かかわった人の運命は
すべて変わっていく、
そのどうしようもなさが書かれていて、
実に読ませるのです。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
リーガルサスペンスというと、マンネリ化した小説が多々多いという印象を持つ人もかなりいると思う。確かに日米含め最近のミステリー界ではなかなか新作がめっぽう少なくなった分野とも思う。
でもバッハの小説は主人公のアントネッリの魅力十分に説得力ある文章表現から、登場人物の心の中を鋭利に抉り出す、そんな印象である。ぎらぎらした小説でもなく、どちらかというと物語の出だしから中盤までは地味な印象も強いが、最後まで読むとその読後感がなんともいえない。とりわけ今回の最終部分の展開は印象に残る、まるで映画でも見ているようなリアルさも感じえる。
精神異常者の犯罪という題材も、最近の日本社会に結構多い事件だが、実にタイムリーな作品とも言えそうである。
「弁護」「訴追」そして「審判」とまさに三部作の最終章なのだろうか、今回の作品には前二作になかった重厚感と趣が携わった傑作といいたい。早くも自作を読んでみたい。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:ハードカバー
派手な格闘シーンがあるわけでもなく、終始落ち着いた調子で書かれているのにもかかわらず、なんて毎晩、毎晩ワクワクさせてくれたのでしょう。この1ケ月間、毎日地獄のような朝を迎えることになりました。

D.W.Buffaの小説は、時間の経過をうまく使い、過去のいろいろなピースが最後にはそれぞれ正しい位置にカチリとはまり、一枚の絵となり盛り上がった週末を迎えます。前作の‘The Prosecution’はいまいちでしたが、処女作‘The Defence’はこのような書き方をしていて、今回の ‘The Judgment’はさらに磨きがかかった感じで、私には ‘The Defence’より面白かったです。何一つ無駄がなく、本当によく出来た小説です。最後のほうにJosephが若い頃に弁護したJanet Larkin の娘まで登場させたのは、やり過ぎの感じもしましたけど、これはこれで、緊張感のある話にホッとしたものを与えてくれたのでいいとしましょう。

D.W.Buffaの小説の好きなことの一つに、最終章が素晴らしいこと。読後感がとてもよく、明日も生きていこうね、という気が起きます。 彼の三つの小説の主人公はいずれもJoseph Antonelliなのでシリーズ化するおつもりなのでしょうか。個人的にJosephのファンでもある私はそうなるといいなと思っていますけど・・

このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す


フィードバック