スウェーデンのプログレメタルバンド、セブンス・ワンダーの2010作
過去の3枚のアルバムの素晴らしさで、いまや一躍新世代ProgMetalバンドの
トップに躍り出た感のあるこのバンド。その期待の4作目がついに届いた。
美しいシンセをまじえて、きらびやかに始まるそのサウンドは、細かなキメも含めて
リズム面での緻密なアレンジが光り、じっくりと聴かせるヴォーカルの力量もさすが。
メロディアスな聴き心地はキャッチーですらあるのだが、甘すぎないクールさと
スタイリッシュなキレの良さもこのバンドならではだ。優しいバラード曲もいい。
そしてラストは30分の大曲で、壮大なシンフォニーのようなイントロから、
起伏に富んだテクニカルな展開力でドラマティックに構築してゆく圧巻の出来ばえ。