1stシングルFiction、2ndシングル8AM、1stフルアルバムFinal Destination、1stミニアルバム
Nothing Lasts Forever、そして今回のアルバムは2ndフルアルバムにあたります。
もうそろそろ各地でチケット入手が困難になるんじゃないかと思います。
それほどのアルバムです。音源を出す周期も早いですね。
1曲目の To Be Aliveは現在PVも公開されていますが、ブルータルな激しさの中に
会場全員で叫べるようなコーラスと、耳に残るサビが強烈な一曲です。
ちょっとした物語性を帯びているPVですが、現在は続編PVを編集中だそうです。
どの曲になるのかは分かりませんが楽しみです。
そこからの2〜4曲目の勢いは圧巻です。まさに4曲目のタイトル通り
Adrenalineが噴出しそうな勢いですね。楽曲のクオリティの高さが天井知らずです。
底なしの才能を感じました。リズム隊の技術も並じゃないです。
5曲目 Youは今までに無いタイプの曲です。
歌詞もVo Masatoさんが書くものとしては珍しい、
小説のワンシーンなような雰囲気を帯びています。
そしてサビは歌詞も切ないので、美しく響くのですが、光るようなものがあり清々しいです。
聴いていてちょっと不思議な感覚になります。
それを挟んでからの6、7曲目はまたcoldrain節に回帰します。
しかし1stフルアルバム Final Destinationのそれとは違っていて、とにかく一つ突き抜けた新しさがあります。古参ファンの方々も相当満足出来るのではないでしょうか。ライヴで披露したらかなり盛り上がりそうです。今回は会場全体の一体感にも重点を置いているのか、オーディエンスが共に叫べる部分が多いです。
そして8曲目 Confessionなのですが、個人的には一番好きです。
ミドルテンポの壮大なロックバラードですが、サビが信じられないくらい美しいです。彼らは何でも半端じゃないクオリティでこなせるんだなと感じました。Masatoさんの歌唱力に脱帽です。歌詞も誰もが共感出来るようなものなので、是非初めて聴く時は大音量で聴いて頂きたいです。
9曲目はチャレンジ精神が伺えます。曲の冒頭のメロディが斬新で、多様なジャンルが複合しています。味のあるロックテイストにcoldrainならではのメロディ、激しさが上手く織り込まれています。
最後の10曲目 Hollowは、今までの1stフルと1stミニのようにミドルテンポバラードで終わらせるのかなと個人的には思っていたのですが、今回は見事に違いました。最後まで仕掛けてきましたね。かなりヘヴィで歌詞も批判的なので、coldrainのルーツとする音楽が垣間見えました。
これは今回に限ったことではないですが、彼らの楽曲には常に荒々しさの中にポップに光るものがあり、聴いていて印象に残らない曲が一曲も無いです。サビが3度出てくるものが多い、という部分もありますが、やはりこれだけのヘヴィネスを帯びていながらも、万人に受けるような音楽に落とし込めるのは、彼らが最強のバンドを目指すと掲げていることに対する努力の現れなのかもしれません。