イギリス・コッツウォルズ在住のスターシェフ、ロバート・リース氏の、クリス・ディー氏との
コラボレーションによるコッツウォルズの食を巡る写真エッセイ集。一応リース氏のレシピも
付いているのだが、地元の食材を使ったものが多いのと、手順の写真が無いので、今ひとつ
イメージしづらい。どちらかというと美しい四季の写真と、豊かで独自の食の宝庫だという
コッツウォルズ地方の食についてのリース氏のエッセイを楽しむ内容となっている。
リース氏によれば、イギリスの食は日進月歩で、かってのイメージは過去のものとなりつつ
あるという。イギリスは初めてという方はもちろん、ロンドン以外の場所も訪れたい、という
方にも思い掛けないインスピレーションを得られる本だと思う。
本当はもう一つ星を付けたかったのだが、50ページ弱の内容にしては値段が高いのが
残念な点である。新刊本が高いイギリスなので仕方がない事なのかもしれないのだが。