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The Complexity of Cooperation: Agent-Based Models of Competition and Collaboration (Princeton Studies in Complexity)
 
 

The Complexity of Cooperation: Agent-Based Models of Competition and Collaboration (Princeton Studies in Complexity) [ペーパーバック]

Robert Axelrod
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

国際紛争はなぜ起こるのか、社会の規範はどのように形成されるのか、企業間の技術的スタンダードはいかに決まるか、文化はどのように広まるか。本書はこれらの現象をシュミレーション科学で解明する。「囚人のジレンマ」でゲーム理論を発展させたロバート・アクセルロッドの最新論文集。

--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

「囚人のジレンマ」ゲームを超えたアクセルロッドの最新理論を紹介。国際紛争はなぜ起こるのか、社会の規範はどのように形成されるか、企業間の技術標準はいかに決まるか、文化はどのように広まるか。シミュレーション科学が社会現象を解き明かす。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • ペーパーバック: 232ページ
  • 出版社: Princeton Univ Pr (1997/8/18)
  • 言語 英語, 英語, 英語
  • ISBN-10: 0691015678
  • ISBN-13: 978-0691015675
  • 発売日: 1997/8/18
  • 商品の寸法: 23.4 x 15.5 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 洋書 - 38,916位 (洋書のベストセラーを見る)
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形式:単行本
原著は1997年に出版されており、翻訳が出るのが待ちきれなかったので、数年前に原著で読みました。題名が原著と全く異なっていたため(直訳すれば「協調の複雑性」)、遅まきながら先日翻訳が出ていることに気づきました。翻訳文は読みやすく良くこなれていると思います。
本書で扱われているエージェントベース・アプローチとは、自律的に行動する主体(エージェント)が集合的に相互作用を繰り返すことによって、全体として予想できないような現象を創発させる様子をコンピュータ・シミュレーションによって明らかにしようというものです。これによって、経済のみならず、国際政治、文化などの現象もシミュレートできるという研究事例が論文集という形で載せられています。
この方法論は数学的解析の限界を克服し、実験の困難な社会現象を扱うことができるという点で新しい研究の方法論として、複雑系ブームの去った今日でも、一部の研究者によって地道に研究が進められています。社会科学分野では、まだ完全に市民権を得たものとは言えないようですが、将来着実にその重要性を増す分野になるだろうと、個人的には期待しています。掲載されている論文も難解なものではないので、私のような専門外の者が読んでも十分知的刺激を味わえる内容です。
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16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kmatsu
形式:単行本
複雑系の理論は日本では一過性の流行に終わったように思える。しかしそこで繰り広げられた議論展開の魅力はいまだに消失したとは思えない。アクセルロッドの協調ゲームについての著書「つきあい方の科学」の続編でもあるこの著書は、その後の堅実な理論発展、とりわけエージェントベースに関し最新、かつ有用な理論をきちんと教えてくれる。政治や文化を取り扱っていることにいぶかしがる論者もいるかもしれないが、間違いなく現代の経済学、経営学への応用を視野においた著者である。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
社会科学における主要なテーマについて、
エージェント・ベース・モデルを駆使して法則を提示した論文集です。

論文集なのですが、章立ての構成がよく、
かつ本書編集時における著者の論文についての回想もあり、
また、各章毎に要旨と結論、更には参考文献が付記されているので、
非常に内容の濃いものになっています。

また、繰り返し囚人のジレンマに始まり、
進化アルゴリズム、景観理論、貢ぎ物モデル、など様々なモデルが、
章を進めるごとにわかり易く説明されています。

更に、非線形力学の一歩手前まで迫っており、
初版時期としては先進的な内容となっています。

前著「つきあい方の科学」の続編として十分な内容だと思います。

このようなシンプルなモデルと、フィールドワークが相互作用をすることで、
より現実を説明できる豊かなモデルへと進化していくのだと思います。
そして、複雑系理論、ネットワーク理論を上手く統合できれば、
素晴らしい法則になる予感さえしてきます。
その上、脳科学、神経科学、生物学、遺伝学、進化理論などとの整合性もあるので、
この法則が自然科学と人文科学をつなぐ可能性もあると思います。

著者ならびに著者直系の科学者による今後の研究成果を期待してやみません。
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