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27 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
アメリカのスポーツジャーナリズムってすごい‥‥,
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レビュー対象商品: 黒人アスリートはなぜ強いのか?―その身体の秘密と苦闘の歴史に迫る (単行本)
のっけから衝撃を受けた。というか反省した。シンプルに、瞬発力とパワーの両立する秘密を知りたかっただけだったのだが。 まず、この本がアメリカの白人の手で書かれたことに注目しなければいけない。「黒人はちがう」と言っただけで永久に職を失う社会なのに、だ。 本書はまず驚異の事実を告げる。NBAの80%、NFLの65%、さらには100m走歴代100傑のすべてを黒人が占めているというのだ。そして、黒人のなかでも西アフリカ系・東アフリカ系の区別、ケニヤマラソンの驚異的な力‥‥、これらの事実を知るだけでも本書の価値はある。 その後、強さの理由を、遺伝子に、生理化学に、人類学に、はては精神史から探ろうとするのだが、しかし圧巻なのは、黒人アスリートがこれまでたどってきた歴史である。 ジャック・ジョンソンやジョー・ルイス、ジャッキー・ロビンソンらが闘ったのは、単に対戦相手だけではなかった。白人社会の差別という巨大な敵との間に、どれほど熾烈な戦いがあったか。そして、黒人の勝利の後、白人はスポーツでの敗北をどうやって埋め合わせようとしたのか!。 私は長らく、人種差別に過剰反応するアメリカ社会というものを不可解に思っていた。「黒人の方が強いのは結果見たら分かるやんか」「誰もが感じているのに、なぜ口にしてはいけないのか」と。 しかし、私が知らなかったのは、どれほどの殺戮と抑圧との上に今日のアメリカがあるかであり、その結果として「人種問題には触れない」という不文律があるのだということであった。このことを知れば、白人である著者が、この本、つまりは黒人と白人の真の和解に賭けた決意が痛いほどに分かるはずだ。歴史を知り、事実を語る。これ以外に和解の道はないのだ。 ともかく、この本は、歴史としても、文化史としても、スーパースターのインタビュー集としても楽しめる、まさにアメリカのジャーナリズムの精華ち?いうべき書である。ドラッグの歴史なども興味深い。書名と同じ疑問を一度でも抱いたことのある人はぜひとも一度手にとって、読んでほしい。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
Thrilling, although some might think it to be racist,
レビュー対象商品: Taboo: Why Black Athletes Dominate Sports And Why We're Afraid To Talk About It (ペーパーバック)
Taboo thoroughly describes the differences between the black athlete and the white athlete, with a history of dominating races in between. Entine shows convincingly that blacks are better athletes than whites, and to show this, he uses some startling facts: 13 percent of the U.S. population is black, but the NFL is 65 percent black and the NBA is nearly 80 percent black. Genetically, East Africans, especially Kenyans, have a higher chance of winning in long distance running than Caucasians, and West Africans have a higher chance of winning short-distance races than Caucasians or East Africans.The reason this subject is “taboo” is because many say that pointing out differences between ethnic groups is racist. There is a fear of a “gray area” in that if there racial differences exist, athletic-wise or intelligence-wise, it would be considered racist. Entine points out, however, that this does not necessarily follow in that the classic standard of a superior person was the athlete scholar. However, regardless of the implications of determining genetic differences in athletic ability, I believe that scientific truth should be searched for, not censored. So I highly recommend this book for anybody who wants to know the truth.
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
奇妙な邦題,
By カスタマー
レビュー対象商品: 黒人アスリートはなぜ強いのか?―その身体の秘密と苦闘の歴史に迫る (単行本)
本書は、黒人選手が運動能力が高いことを遺伝論・進化論の観点から科学的に実証した、説得力の高いものである。 しかし、本書の真のテーマは、「なぜこの問題がこれまでタブー視されてきたか」である。それは、Taboo-why black athletes dominate sportsand why we are afraid to talk about it という原題から明らかだ。 つまり、「運動能力に人種間の差があるなら、知能にも差があるのではないか」という問に発展するからタブーなのである。
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