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最も参考になったカスタマーレビュー
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
もっと多くの一坪のお店が知りたかった,
By 落語半可通 (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: TOKYO一坪遺産 (単行本(ソフトカバー))
著者の思い描いている、一坪の空間から広がっていく世界観については良くわかった。でも、その世界観を、著者の思い入れとして強く押しつけるような感じは、私はあまり好きではない。また、私が読みたいと思っていたのは、一坪で完結しているさまざまなビジネスだったので、もう少しそのあたりの店舗の紹介がほしかった。紹介されていたのは、宝くじ売り場と靴磨き屋ぐらいだったので、例えば、タバコ屋、立ち飲み屋、駄菓子屋なども載せて欲しかった。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
自由であったはずの空間への自分の固定観念のつまらなさを思い知った一冊,
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レビュー対象商品: TOKYO一坪遺産 (単行本(ソフトカバー))
著者の原体験から始まり、一気に読む人を彼自身の世界に引き込む。誰もが抱いた幼少の頃の記憶や体験をずっと大切に持ち続ける希有な感性の持ち主だと思う。 私は特に、話の本筋ではない子供に秘密基地へ案内してもらうくだりに感動した。 このエピソード然り、著者だからこそ引き出せた会話が本のなかに散りばめられている。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人間がどこまで自由に空間を使い倒すことができるか,
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レビュー対象商品: TOKYO一坪遺産 (単行本(ソフトカバー))
建築の世界にいた自分にとって、人間がどこまで自由に空間を使い倒すことができるかをテーマにしているところが、とてもおもしろかった。実際の建物だけではなくて、小説のなかの空間描写をとりあげるところも、着眼点がさえている。「巣のように空間をつくる」というのが本のキーワードのようだが、ここに登場するものやひとだけではなく、著者もまた、都市機能や住宅デザインが存在する以前の人間の根源的な欲望を、思いっきり肯定している。この、率直で一点の曇りもない態度に、感激した。好きな人はものすごく好き。ピンとこない人はちっともピンとこないっという、そういう本なのかもしれないけど、もちろん私は大絶賛。
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