奈々さんの2枚目のベストアルバムは、前巻と同様のデザインによるパッケージ構成で、非常に嬉しいです。しかも、映像ディスクがBlu-ray仕様。ここでは、情報の少ない映像ディスクについてレビューしたいと思います。
BDスペックは、片面一層でリニアPCM/1080i・AVCで収録されています。画質・音質共に完璧ではないですが、充分満足できるクオリティだと思います。
コンテンツの内容は、
「POP MASTER/MUSIC CRIP」(約7分)
「水樹奈々大いに唄う 弐」(約89分)
「水樹奈々大いに唄う 弐 MAKING」(約9分)
になっています。
また、「水樹奈々大いに唄う 弐」の内容は、
第1部が歌で、「恋の抑止力」「PRIDE OF GLORY」「想い」「Young Alive」の4曲。
第2部が「異説龍馬維新伝」と題された舞台劇で、劇中歌が「天城越え」「川の流れのように」の2曲です。出演者がこれまた声優ファン的には豪華で(以下、敬称略)、
水樹奈々、杉田智和、水沢史絵、福圓美里、保村真、小西克幸、名塚佳織、速水奨、松本保典、そしてナレーターに内海賢二。
「POP MASTER」のCLIPは、冒頭部分の演出が余計な印象。
「水樹奈々大いに唄う 弐」については、芝居的には、やはり舞台には慣れていない方もおられるようで(特に殺陣)、やや弱く感じられる部分もあります。また、アニメやゲーム、声優などの内輪ネタが多過ぎるようにも感じられました。
それでも、面白かったです。とても面白かったです。ベテランが脇にいると引き締まりますし、前回の新宿コマでの第一回公演よりも数段レベルアップしています。やはり、“継続は力なり”ですね。これからも続けて貰いたいものです。
私的には、杉田智和クンの座長よりも目立って、しかも美味しい役回りなのと、名塚佳織さんの演じる沖田総司(!)の凛々しさと美しさ、そして照れた時の可愛さが印象的でした。あと、奈々さんの後半の着物の胸元ちょっと危ういところとか。レビュータイトルは、速水さんによる劇中での名台詞です。
「MAKING」には、各出演者のコメントが欲しかったですね。
商品全体としては、CDがベスト盤なので大半の曲は既に持っていると云う方も多いでしょうが、そう云った方ほど奈々さんのファンでしょうから、映像ディスクだけでも充分購入価値はあります。ましてや、第一回の座長公演をすでに観ていて気に入っているのならば、もはや必須アイテムです。迷う必要はありません。
ただし、商品的に減点材料としては、ブックレットの不備(「ROMANCERS’ NEO」の歌詞の誤り)についての案内書きと別紙歌詞カードが封入されています。製作スケジュール、もしくは費用的な理由で特殊ブックレットの作り直しができなかったのか、どちらかは分かりませんが、非常に残念です(余談ですが、私が最近レビューした商品は、こんなのばかりです)。
それでも、買って満足した、とても楽しめたコンテンツでした。
CDについては、私は基本的に車を運転する時に聴くスタイルなので、これから楽しみたいと思います。