個人的には、レコード〜CD(ワーナー盤)〜CD(VIVID 1枚もの)〜CD(今回)と、
4セットめの「1981.12.19」です。
お洒落な音楽ではないし、前ノリ気味のリズムも、打ち込みになれた若い人には
受け入れられないかもしれません。
バンドとして守備範囲が広いかというと…そうでもないかもしれません。
商品としても、楽曲だけでなくMCや、終演後の会場に流れるSEまで収録されて
いるなど、端から見るとやり過ぎ感もあるでしょう。
でも一ファンとして、ここまでやってくれたことに感謝です。
演奏一本で武道館を満員にし、湿っぽい雰囲気を打ち消すような、「怒り」にも
近いテンションの高い演奏を続ける姿は、美しいの一言。
「記録として重要」なんてお世辞は不要、重箱の隅をつっつくような批評的な
聴き方は似合いません。お酒でも飲みながら、できるだけ大音量でぶっ通しで
楽しみたいものです。
ラス前の「テネシー・ワルツ」に鳥肌が立たないとしたら、音楽を趣味にする
うえでなんとも勿体ないことです。
※なお、ライブで映える曲を中心にセレクトし、構成を変えるなどして
「引き算の美学」が垣間見えるこれまでの「1981.12.19」も、
決して悪いものではありません。