発売日に買いました。
35mmを使って町のスナップを撮るのが好きな人には、この本を通してX100がスナップで十分に使えるカメラというのが判るでしょう。自分も買う前に読んで、X100を買ってしまいました。
星5つでないのは、昔に比べて文章自体のきれいさに比べて、伝えたいことを感じられないことです。ライカに対する熱意がひしひしと感じるライカ本を読んで内田ユキオさんのファンになった人でしたら、がっかりすると思います。
たとえば「35mmは話すように歌う」や「X100もアンセルアダムスの夢を見るのか?」など、ことばの上っ面だけで、何を言いたいのかわかりませんでした。「最後の文系写真家」という割には日本語も含め、言葉を見てくれだけで選びすぎるきらいがあります。
(文章の端々にでてくる英語は曲名が多いようです。なぜ、曲名を使う必要があったのか、ただ自分を格好良く見せたいとしか思えません。)
写真が大きくて素敵だし、装丁も立派で透明のカバーをかけて読んでいます。B5サイズくらいで厚みがあったらもっと良かったですね。