2003年から2009年の9年間の曲を集めたベスト盤。
安藤裕子独特の音楽世界は、ここ数年のJ-POPでも突出しており、心打たれる曲が多い。日常生活の風景や恋愛の心情を歌った曲が多いのだが、安藤裕子により高いレベルに昇華され、凡庸な曲で終わる事は無い。新曲「はじまりの唄」は、別離と期待を歌った佳曲。DVDには、これまでに制作されたMUSIC CLIP16曲を収録。MUSIC CLIPの映像は一工夫したものが多く、曲の新しい魅力を発見できる。曲・映像とも新作が1曲だけなのは、少し残念。べスト盤としては、発表時点では◎だ。
初回分のみ同梱されている1万字手記ブックレットには、ここまで書いていいのかという事まで書かれているがネガティブな事も含め素直な心情が綴られ、今に至る過程を明らかにしてくれている。2010年09月08日発売の新作も期待!!