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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
井上版仕置き人?,
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レビュー対象商品: the TEAM ザ・チーム (単行本)
霊媒師・能城あや子と“愉快な仲間達”がそれぞれの得意技を駆使して、悩める子羊たちを救い、悪に鉄槌を下す、ユーモア・ミステリ。犯罪がらみの案件が多いので、さながら、井上版仕置き人といった風情があります。まだまだチーム全体の謎を残したまま終わっているので、シリーズ化に期待大ですね。 最終話が予想通りの展開で、取り急ぎ店じまいといった感があったので、星ひとつ減点ですが、井上ファンならずとも楽しんで読めるお勧め本です。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
痛快!,
By チューブローズ (千葉県成田市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: the TEAM ザ・チーム (集英社文庫) (文庫)
“エンターテイメント”として痛快この上ない。“必殺仕事人”であり、“ミッション・インポッシブル” であり…。 成功例の活躍を描くのはた易い事だと思うけれど、引き際 までは…。 小説を読んでいて、着地をどこに持っていくのか?という のが読中最大の興味で、それらを散々裏切って尚且つ読者 を最大限に満足させる妙は…。 感服仕りました。
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
暴くが花、暴かれないのが花,
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レビュー対象商品: the TEAM ザ・チーム (単行本)
霊能者能代あや子はテレビ番組で視聴者の相談に霊視で応え、さまざまな事実を言い当てる。相談者本人すら気づかなかった事実や、事件の真相をズバリだ。それもそのはず彼女には強力な調査チームがついているのだ。事前調査であらかじめ相談者の家に忍び込んだり、ハッキングまがいのことをして個人情報を盗み、相談者の背景を探るふたりの男女。盲目のなんちゃって霊能者能代はその結果をもっともらしく告げるだけ。 しかし単なるお悩み相談で済まないのが小説の面白さ。思わぬ事件の真相が暴かれたり、過去の事故の真実が解明されたりして、相談者の心は軽くなっていく。そして忘れてならないのが能代の霊能力に疑問を抱く記者の存在。これが最後までチームに執拗に迫ってくる。なんとか嘘を暴こうと必死だ。 「被害者が誰もいない」という記者の妻の言葉が全てを表現しているだろう。むろんチームのやっていることは不法行為なのだが、形のあるものを盗んだとか、相手を傷つけたりしないのが彼らのモットー。むしろ悩める人々に真実を突きつけて、迷いを振り払う手助けになっているわけで・・。相談者を暴けば花、自分たちが暴かれなければそれも花という裏返しの微妙さが面白い。短編連作小説なので読みやすい。「ダレカガナカニイル・・」も霊を扱った長編小説だったが、なんと言ってもキレのよさが本作のいいところ。
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