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最も参考になったカスタマーレビュー
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
国語力とは何かがわかりました,
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レビュー対象商品: TAEによる文章表現ワークブック―エッセイ、自己PR、小論文、研究レポート…、人に伝わる自分の言葉をつかむ25ステップ (単行本)
最初はからだの感じを簡単な言葉にする訓練から始まって、最後には日常的に出会うさまざまな場面から理論を創り出すところまで、順番に練習できるワークブックです。一つ一つのワークが国語の授業1〜2回分でできそうな構成になっています。「花束のワーク」とか「共同詩のワーク」などは、なるほどおもしろいなあと思いました。タイトルの「TAE」というのが何だかわからなかったけど、言葉になりかかっているけどまだはっきりしない感じを大事にしながら自分を理解したり、他者や社会を理解していくということなのですね。これができれば、氾濫している意味がありそうで実はつまらない情報の洪水に押し流されることなく、豊かな感性と意味を生きられそうです。国語の先生や言葉に興味のある人、しっかりした自己表現をしたい人にお薦めします。
5つ星のうち 3.0
発想法ではあるが研究法ではない,
By 蓬莱島山人 (台湾) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: TAEによる文章表現ワークブック―エッセイ、自己PR、小論文、研究レポート…、人に伝わる自分の言葉をつかむ25ステップ (単行本)
グラウンデッドセオリーなどと似た質的研究法の本だと思って知りあいが勉強会を開いていましたが、自分で読んでみると、基本的にはエッセイや意見文などを書くための発想法と表現法の本でした。本の最初の部分の何章かで紹介されている問題意識から課題となるキーワード群を見付け、論の方向性を見出す手順は、何か基になるデータや資料があって、それが整理しきれないときや、資料に対して今までの先行研究の概念から抜け出せないときには役に立つと思います。しかし、具体的データを読み込む行為なしに、こうした発想法から何かを始めようとしてもそれは無理です。この本では、こうした発想法がそれを土台に出発するデータ收集と整理の段階の苦闘が隠されて表には出ていないので、そうした経験のない学生や修士にはお勧めできませんが、データはあっても新しい視点が見出せない研究者や企業の情報分析担当者などには、お勧めできると思います。
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