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登録情報
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| ディスク:1 |
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| 1. Symphony No. 5 In C Minor, Op. 67: Allegro con brio |
| 2. Symphony No. 5 In C Minor, Op. 67: Andante con moto |
| 3. Symphony No. 5 In C Minor, Op. 67: Allegro |
| 4. Symphony No. 5 In C Minor, Op. 67: Allegro |
| 5. Symphony No. 6 in F Major, Op. 68 - Pastorale: Happy Feelings Aroused On Arriving In The Country |
| 6. Symphony No. 6 in F Major, Op. 68 - Pastorale: Scene By The Brook |
| 7. Symphony No. 6 in F Major, Op. 68 - Pastorale: Peasant's Merry - Making |
| 8. Symphony No. 6 in F Major, Op. 68 - Pastorale: Thunderstorm |
| 9. Symphony No. 6 in F Major, Op. 68 - Pastorale: Shepherds's Song: Joyous Thanksgiving After The Storm |
| ディスク:2 |
| 1. Symphony No. 7 In A Major, Op. 92: Poco sostenuto - Vivace |
| 2. Symphony No. 7 In A Major, Op. 92: Allegretto |
| 3. Symphony No. 7 In A Major, Op. 92: Presto - Assai meno presto - Presto |
| 4. Symphony No. 7 In A Major, Op. 92: Allegro con brio |
| 5. Sympnony No. 8 in F Major, Op. 93: Allegro vivace e con brio |
| 6. Sympnony No. 8 in F Major, Op. 93: Allegretto scherzando |
| 7. Sympnony No. 8 in F Major, Op. 93: Tempo di Menuetto |
| 8. Sympnony No. 8 in F Major, Op. 93: Allegro vivace |
演奏のほうは、もちろん素晴らしい。交響曲第5番は、まさに模範的な名演。完璧にバランスのとれたアンサンブルが達成されていて、整然とした古典主義の建造物を仰ぎ見るような感慨に打たれる。第4楽章も一貫したテンポで進んでゆくが、強力な意志によって秩序づけられたエネルギーがみなぎっている。第6番は、ブルーノ・ワルター風の叡には欠ける(第5楽章のリズムなど)が、これもまた色鮮やかな音による風景画だ。第1楽章など、新緑の中を蒸気機関車が元気よく走ってゆく様子が目に浮かぶ。第2楽章の木管の柔らかな表情も魅力的だし、第3楽章などフォーク・ダンスに興じる村人たちの、労働に鍛えられた筋肉のような、たくましさがある。第7番については、私は、1936年のニューヨーク・フィルとの演奏も素晴らしいと思うのだが、こちらの演奏は、バスの響きが強力で、何やら凄みを増しているように感じられる。第2楽章アレグレットのテンポは、ドイツの指揮者に比べると速めだそうだが、現代の我々にちょうどよいのではないか。第3楽章スケルツォのトリオも速めでかっこいいし、第4楽章もきびきびしていて気持ちがよい。そして、このメスクで何よりうれしいのが、チャーミングな交響曲第8番の、最高に素敵な演奏が聴けることだ。第1楽章の始めから、真っ青な夏空を思わせるような開放感がある。トントントンと調子よく始まる第2楽章も何とも楽しげだし、弦をかき鳴らすところも汚くならない。第3楽章は、宮廷舞踊というよりは、村祭りを思い浮かべてしまうが、トリオなど屋外でのダンスの雰囲気がよく出ている。第4楽章も、ソロソロ行くところとガツーンとやるところの対比がうまく出ていて、ベートーベンの卓越したユーモアを感じさせる。
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