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46 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
青春の1ページを飾る音楽です,
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レビュー対象商品: Super Best Of Yumi Arai (CD)
ユーミンと同じ年齢です。彼女のデビュー以来多くのアルバムをLPで聴いてきました。いままた、「荒井由実」時代の音楽を集めたこのCDを購入して昔を懐かしんでいます。当時買った楽譜も引っ張り出してきて聴いています。今聴いても、とても新鮮なサウンドと印象的な歌詞を持つ音楽の玉手箱です。 このCDは、1972年に「返事はいらない」でデビューし、1976年、すなわち松任谷由実になるまでの音楽を集めたものです。 彼女のデビュー前の日本の音楽シーンは、「歌謡曲」「フォーク」「外国曲のカバー」ぐらいのジャンルに大別されていた時代でした。そんなおり、彼女のサウンドはそれまでの音楽のどれにも属さず、彼女の為に「ニューミュージック」というジャンルが生まれました。 彼女は松任谷由実として、日本の音楽の頂点に今なお君臨し、燦然とした輝きは衰えることをしりません。J-POPの中で彼女ほど長い年月、多くの人から愛され続けている人もいないと思います。様々な思い出の一杯詰まった音楽を聴きながら、自分の青春時代を振り返っています。
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
歌詞の深さ,
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レビュー対象商品: Super Best Of Yumi Arai (CD)
10代〜20代に聴いたころよりも、30代に入った現在の方がよりこれらの曲の良さを味わえるようになった気がします。昔は「荒井由美さん時代のは音楽も歌詞もちょっと暗めのが多い気がするな〜、やっぱり松任谷由美さん時代の方がぴったりくるかな〜」なんて思ってたのですが、 ここ最近聴き直してみて、音楽は耳にしみじみと流れてくるし、歌詞からはその映像がくっきりと浮かんできます。10代の頃からこんな音楽を作ってきたユーミンはやっぱりすごい…!! 年を取っていいこともあるなぁ…と時の流れに感謝するばかりです。
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
無垢にセピア色の部分へ連れて行っては風を吹かせてくる,
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レビュー対象商品: Super Best Of Yumi Arai (CD)
この天才の曲の凄さ、量はどうだ。30曲が並びしかも全曲日本史的に圧倒的だと、ただただ一生ものの買い物をしたと思わせる。荒井由実を知らぬ人生は勿体ないかもしれない。それほど日本人の心にしみる風景がある。今作を聴いた時、こんな洗練されてるのに儚い曲があったか、とか逆にこれほどセンチメンタルなのにアーバンなPOPSに化けるなんて、と驚くばかりだった。一方で、自分が更に注目したいのはその歌声についてだ。実はその声こそ荒井由実の素晴らしさの重要側面を担うと思われるから。そしてその歌声を見る方法は決して技術至上主義に陥ってはならない。その声の中にこそ技術の向こうにある表現をみれるから。 その秘密は歌い方と曲想の関係に見る。荒井由実は淡々とした歌い方がいい。その中では叙事詩の描写がより自分に近づくためだ。感情や主観を前面に出す演奏者だと曲想に共感し難くなることもある。彼女の声が持つ独特な影や虚無の落ち着きは、心にそっと寄り添い、染み易いのだと気づかされる。その無機質に近いかもしれない声は、例えば哀しみをいかにも感情的に唄う安物の表現でなく、常に先を見抜くような落ち着きであり、哀しみを無常観で包む客観性であり、それでいて哀しみの先にある感情の浄化まで温かく指し示している表現だ。それが非常に自然体で独特の静けさだから、悲しみの入り口でも出口でも通用する超然性を持つ。何度も聴くうちに、この声の凄さにはまった。 一方音には妙に古さを感じない。当時から彼女の声に連れ添う慎み深さを旨としていたのか、耳に優しさを残し余韻がいつも上品だ。へんにサウンドが過剰に煽ってダサさを今に残してしまうことがない。だから一層普遍的に通用する旋律や儚い詞たちが、今の我々の胸に届く。 日本のスタンダードはいつまでも輝いてくれそうだ。
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