成分表によれば、100mlあたりのタンパク質含有量は0.52g。内容量が490mlなので、
このプロテインウォーター1本に含まれるタンパク質は、0.52×4.9=2.548g,【約2.5g】。
一方、近所のスーパーに売ってる低脂肪乳100mlあたりのタンパク質含有量は3.85g。
同じ490ml中に含まれるタンパク質は3.85×4.9=18.865,【約18.9g】。
2.548÷18.865=0.13506…。結局、このプロテインウォーターに含まれるプロテイン
(=タンパク質)は、市販の牛乳の13.5%、つまり7分の1にも及びません。
トレーニング前後に最低限必要なエネルギーも大幅カットされており、結局は
「プロテイン」の名を冠しただけの、効果のないダイエット商品です。ここで
ボックスで買うような価値は全くないと思います。
【補足】
人間の筋肉は、20回以上できるような筋トレだと、それ以上は筋肉は肥大せず
(筋肉の太さと筋力は比例します)、持久力だけが高まります。なので腕立てや
腹筋を100回、200回やるのと、20回やるのとでは、実は見た目的には変わりは
ありません。筋肉を増やしたいのであれば、6〜12回やるのが限界の重さで
トレーニングするのが筋肉をつけるときの大原則。
また筋肥大には、脂肪が増えるくらいのカロリー摂取および十分なタンパク質
(1日に[体重×2]gが理想)が必要。生理学的に、筋肉はそんな気軽につけられる
ものではありません^^;もしそれで筋肉がついたように感じられたというなら、
それは一種の錯覚か、筋肉の一時的なパンプアップ(筋肉の炎症みたいな現象)を
筋肥大したと誤解されたのでしょう。タンパク質摂取量がたった2.5g増えただけで、
目にわかる筋肥大が起こることはまずありえません。無意識で肉・魚・卵を多めに
食べたり、牛乳を多めに飲んだというケースも考えられます。
確かにビタミンB6は筋肉の生成によい影響を与えますが、日常生活で食べる肉や魚で
必要量は摂れていますし、肝心のタンパク質や摂取カロリーが不足していれば、
筋肉増強されません。指摘してくれた人は、もうちょっと勉強が必要かな^^;
ダイエット商品と書いたのは、最近では「筋肉を鍛えて基礎代謝を上げることで、
脂肪を燃えやすくできる」という考え方が一般的になっているからです。
TVCMでは細いカラダを理想体型としているイメージ戦略なので、太り気味で
ダイエットしたい人にもアピールしていることは明白です。
長文、失礼いたしましたm(..)m