競馬ファンとしては、Numberのアプローチはとても納得のゆくものです。それは、「スポーツとしての競馬」としての視点が定まっているからではないかと思います。競馬雑誌しか読んでいない人には新鮮に移るかもしれないですね。騎手、競走馬をアスリートとして捉えています。なかなかこれがドラマチックな文章で面白いですが、反面、普段競馬とは余り縁のない方が執筆人に多いのでしょうか、ちょっと底の浅さも気になります。冒頭、岡部さんに今のJRAについてのインタビュー記事がありますが、えっこれで終わり?と思ってしまうほどの尻切れトンボ状態。方向性はいいけど、程度は今ひとつかな、という印象です。スポーツとしての競馬ファンにはオススメできます。馬券戦術には殆ど影響しないと思いますので、馬券対策にはならないですので要注意です。