子役時代よりプロとしてのキャリアを積み、桁外れにソウルフルな歌声を聞かせるSteve Mariottを中心に生粋のモッズが集まり結成されたSmall Faces。The Whoのライバルとしてロンドン・イーストエンドよりデビュー。あまり知られてはいないが、Ronnie Laneが中心となりバンドは結成された。モッズのスラングで有る「顔役」のFacesとメンバー全員が小柄で有った為、Small Facesと命名。デビューヒット#6にしたってJimmy Reed直系の2ビート、R&B,Bluesを咀嚼しながらより若さに任せた切れ味の鋭いサウンドを既に自分達の物にしている所が素晴らしい!ルックスは一級のアイドル並みにして本格派バンドのデビュー作。しかしこの辺りのファンとのギャップが後年Steveさんを悩ませ脱退へと追い込む。#9は歌い出しからの歌詞が後のLed Zeppelin/Whole Lotta Loveと同じで有る。この辺は当時売れっ子セッションマンだったJimmy Pageの暗躍が想像される。Steveさんの歌に隠れがちだが、他のメンバーにしても実力派揃い。ここでのKenny JonesのDrを聴けば、どうしてWhoが彼を指名したかが解る。前編火の出る様なR&B魂が炸裂!ブリティッシュビートバンドの最高峰です!